より進化した生命体(2) | saninのマニフェステーション

saninのマニフェステーション

クリアリングとは、在りのままを受け入れ、この瞬間に存在すること。
またはその過程。
ありのままの私を愛し受け入れ「本当の人生」を歩むsaninの軌跡と
クリアリングを目的とするヒーリングのご案内です。

前回の記事の続きです。⇒より進化した生命体(1)
前回は親と言う立場から、自分より進化した存在である子どもへの接し方を考えてみました。


逆に子どもという立場で見ると、自分は親より進化した(より愛に近い)存在ってこと。
これは別にどちらが優れているとか劣っているという話ではなくて
そのために進化しているのだから当たり前の事実として受け止めています。

より愛に近い存在だからこそ、親に与えてもらった以上に愛を返すことも出来るし
両親の未消化な学びをサポートしたり、代わりに学んだりすることも出来るかもしれない。
(もちろんそうしないという選択肢もありますよね)

saninも今回、両親は今まで何を学んで、どんな霊的成長を果たしてきたんだろうって考えてみました。
本人が自覚しているかどうかは別として。


saninの父は貧しくて子だくさんな家庭の真ん中あたり。
長男でも末っ子でもなくて大切にされた記憶もなく、やんちゃだった父は忙しかった母親(saninの祖母)と衝突したことも多かったと聞いています。
子どもの頃は多分すごく寂しい想いをしてたんじゃないかな、って今回はじめて思いいたりました。
「自分はいらない子、一人で生きていかなきゃいけない、人に頼ることは出来ない」
saninのそんな想いはもしかしたら父から受け継いだものかもしれません。

結婚してからの父は母や子どもである私たちを経済的に不自由なく養うという責任を全うしてくれています。
貧しさを理由に母の親に反対されたのを押し切り結婚したそうですが
父が一生懸命働いてくれたおかげで人並みか少しくらいは裕福な暮らしをさせてもらいました。

でもその分、昔は多趣味だった父は母に反対されたり仕事が忙しくて時間がなかったりでいくつかの好きなことを諦めたという印象が強く残っています。
子どもの手が離れて自由になったここ数年は、体力がなくなったりして出来ないことも増えてきたようですが
それでもちょこちょこと趣味を増やしていく父の姿は人生は楽しむもの、という教えと同時に
責任を全うするには(または他の大切なものを守るには)犠牲にしないといけないこともある、というインプットをsaninに与えたように思います。


母は当時にしては比較的裕福な家庭の末娘として育ちました。
女の子は母一人だったため、特に父親(saninの祖父)には可愛がられたようです。

しかし母がまだ中学生の頃に母親を亡くし、それからは家庭の主婦の役割を負うことになりました。

母の愛されて育った人特有(?)の奔放さ、そして大きな喪失と孤独
悲しみを癒す間もなく役割を押しつけられた(と感じた)義務感と責任感
これもsaninに比較的大きな影響を与えています。

そして母は「幸せに豊かに生きる」ということへの関心の高い人です。
saninのスピリチュアリティの原点は母だと言えるでしょう。

しかし母の喪失感はどんなに手に入れても埋まらない欠乏を生み
義務感や責任感は「幸せになるためには責務を果たさないといけない」という強迫観念を育てたように思います。

世の為人の為という意識があり、道に落ちているゴミを自然と拾える人です。
その反面人に対する責任感が強く、誰かが幸せじゃないのは自分のせい、という想いも時々感じます。

母は今膠原病の一種を患っていますが、これは免疫機能が自らを傷つける病気で
スピリチュアル的にみると自分を責める傾向の強い人がかかりやすいそうです。

(これを書いていて今気付きました。
 今までsaninは母の病気に関してばかりクリアリングしてきたけど、saninの中にある「自分を責める」という部分に向き合ってみます!)


これは今のsaninから見た両親の姿で、今後saninの学びが深まることで変わっていくものだと思っています。
両親の人生が良いとか悪いとかジャッジするのが目的ではなく
彼らが今の私に与えている影響を私が手放すことで何が起こるのかを知りたいという気持ちと、気付きをシェアしたいという想いから、今こうしてここに綴るという選択をしています。



saninは両親から孤独と欠乏感、そして義務感と責任感を強く受け継いでいるような気がします。
幼いころからわけもなく孤独と欠乏を感じ、何か責任を果たせないことを恐れたり、些細なことで自分を強く責めたりする傾向がありました。

今、saninは母の学んだ「幸せに豊かに生きる」という意思を土台とし
父が体現してくれた「人生を楽しむ」というスタンスを採用しながら学びを深めています。

両親が我慢や犠牲や義務の元に果たしてくれた「人に対する責任」は
今saninの中で「人生は100%自分の責任」という高いレベルの責任感として開花しようとしています。

さらに両親の無意識に根付いた孤独と欠乏を、saninは今手放しつつあります。
私から手放されるものは、両親からも自由になるんです。

こうして考えてみると、今までsaninは無意識に両親の学びをより深めたり、高いレベルに引き上げたり、引き継いだ感情を手放すことで彼らの学びをサポートしています。

そしてsaninの人生のテーマの一つである「自分を愛する」という学びは
両親が学んできてくれたテーマを引き継いだ結果だと感じます。


両親の学んだことを引き継ぎ、それをさらに昇華させる。
これまでの宇宙の長い歴史の中で、生命の深い営みの中で、延々とこれが繰り返されてきたのだと思います。

そしてsaninの学びもまた子どもたちが引き継いでくれて
一人の学びが人類全体のDNAに沁み渡り
人類全体、宇宙全体がより愛に近付いて行くのかも。


世界中の人が在りのままの愛を表現して在りのままの豊かさを受け取れる世界。
宇宙全体の進化が進めばいつか必ず辿りつくその世界をsaninは生きている間に見たいと思うし
実際にその世界がすぐそこまで来ていると確信に近い感覚があるのです。

そのために一人ひとりが本当の自分を歩めるよう、その学びをサポートしたい。

両親がその人生を通してsaninに伝えてくれた「大切な人を愛し育む喜び」を受け継いで
今saninはここにいるのだと感じています。


【2月限定!】今この瞬間のあなたの学びをサポートするヒーリング
カスタムオーダーメイド・クリアリングヒーリング(~2月28日まで)

【2月26日】有料一斉ヒーリング
【肉体のスピリチュアル性を開花させるヒーリング】

無料一斉ヒーリング(無期限)
人類と地球の調和へ還るクリアリング