どうも。
ゼロです。
昔、読んだ本を読み返してみると、けっこう新たな発見があって良いものです。
気分が落ち込んでるとき、
何をやっても上手くいかないとき、
そんなときは、焦って何かをするのではなく、昔読んだ楽しい本を、もう一度読み返してみることをおすすめします。
本が苦手な方なら、楽しい思い出の詰まったアルバムでもいい。
きっと、気分が軽くなり、スランプから抜け出せた自分にびっくりしますよ。
関係ない話をしてしまいましたが、
本題。
私の友人で、群馬県出身の男がいます。
あれは、二十歳のころです。
その友人と二人で旅行をしました。
日数も行き先も一切決めない旅。
用意したのは、時間とお金と車のみ。
まだまだ暑いその季節、涼しさを求め北を目指しアクセルを踏み込みます。
出発は東京。
車は、千葉を通り茨城へ。
そこで見つけた、人の全くいないキレイな砂浜は最高でした。
男二人は上半身裸になり、砂浜を走ります。
デニムを穿いたまま、海へダイブ。(ダイブは少し大袈裟かも。笑)
頭の中にBGMが流れます。
♪ 波~は~ジェットコースター~ ♪
冷たい塩水と、波の音、眩しい太陽、二人はバカみたいにはしゃぎました。
そして、車は更に北を目指します。
福島、新潟を通り東北をぐるっとまわりました。
各都市での、古着屋さん巡りも楽しかった。
なにより、地方の人は優しい。
知らない人に古着屋を聞くと、わざわざ店の前まで案内してくれました。
人の温かさにもたくさん触れる旅でしたね。
帰り道。
新潟から南下し、車は群馬県へと突入しました。
群馬は友人の出身地。
彼にとって、群馬県内は庭のようだと豪語しております。
そこで、案内役をかって出てくれました。
どうやら、腹ペコの私を、美味しい店に連れて行ってくれるみたいです。
その美味しい店とは、友人が昔よく行った馴染みの店とのこと。
私は、
「さすが、地元民だ。今日は、ご当地グルメが食えるぞ!」
と、心の中でガッツポーズ。
テンションは右肩上がり。
期待して友人についていきました。
長い道のり。
車を降りて、歩くたびに期待値は上がり、MAXに近い状態です。
やっと着きました。
さすがご当地グルメ。
店の佇まいからして、普通じゃありません。
いや。
ちょっと待てよ。
すごく普通だ。
看板には、
「ほっかほっか亭」
と書いてあります。
え!?
ほっかほっか亭は、全国的にチェーン展開していますよね。
そんなはずはない。
あっ!
なるほど。
分かったぞ。
そういうことか。
群馬にしかないご当地メニューがあるってことか!
このこの、憎い演出だ。
私は、友人に言いました。
「お前のおすすめを教えてくれよ。俺は、ぜひそのメニューが食いたいぞ!」
友人は自信があるのでしょう。
胸を張って答えてくれました。
友人「ゼロ。任せとけよ。ここの店のおすすめはな・・・親子丼だ!」
ゼロ「・・・・あ、そうなんだ・・」
ほっかほっか亭は、うちから徒歩数分の場所にもあるよ。
そこの親子丼が旨いのは知ってるよ。
私は、泣きながら親子丼を食べました。
感想は、
思った通り美味しかったです。
(ほっかほっか亭と、ほっともっとが分裂する前の話です)
さて、
次回の予告をいたします。
片想いの方、必見。
彼の本当に好きなタイプが分かってしまう方法を、記事にします。
きっと役立つ、使える方法ですよ。
お楽しみに。
以上です。