【第8話】ヘンテコな(笑)引き寄せの神様からの、最初のミッションは、いきなり〇〇だった? | 引き寄せの神様が言うことにゃ(笑)~日常は奇跡化する~

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引き寄せがまったくおこらなくなった僕が、
引き寄せの神様に
お願いしたら、
日常が奇跡化していった、リアル&フィクションストーリー。

 

 

 

【第7話】からのつづき

 

 

その日の夜、

僕は、正直、拍子抜けしていた。

 

 

引き寄せの神様が話してくれた、

神様の夢に、

なんだか、心打たれて、

 

 

『それで、僕は、

まず、何をしたらいいんですか?』

 

思わず、

口を衝いて出た言葉に、

 

 

引き寄せの神様から

返ってきたのは、

 

『お、特に何もせんでもいいぞい。』

 

だった。

 

 

わかりやすく、カクン、となる僕。

 

 

そんな僕を尻目に

引き寄せの神様は、

 

『ちゅーわけで、わしゃ、

弁天ちゃんとたい焼きカフェに

いくでの。

ほいじゃ~の。』

 

だけ言ったら、パッと消えた。

 

 

なんだよ、せっかく、

こっちがやる気になったのに、

いきなり放置かよ。

 

 

ブツブツ言って、

スマホの神様画像を

ひらくと、

 

画像の小さな神様

はちゃんと(笑)、そこにいた。

 

 

 

朝は、この等身大、が

いたんだよなあ。。。

 

 

朝の神様との会話を

思い出したら、

僕は、思わず、吹き出した。

 

 

ん?そういや、

3回目のお願いの時、

アドバイスしてくれた謎の声も

あの神様だったのかー。

 

 

アドバイスの

声が聴きとれなくて、

何回か訊き返したら、

 

ダウンタウン浜ちゃん

なみの、声のデカさとガラのわるさで、

 

(片っ端から、願いを書き出せ、

言うとんじゃろがー、

このボケー!)

 

が返ってくるとは、

 

強烈すぎるやろ(笑)

 

 

『ほんと、

ヘンテコな神様だよなあ(笑)』

 

 

ニヤニヤしてたら、

急に、フッと浮かんできた。

 

 

そう、神様にお願い、

したいことが、だ。

 

『おっ!これ、いってみよう』

 

 

スマホのリマインダー機能の

メモの、

 

神様にお願いリストに、

 

最新のお願いを

打ち込んだ僕。

 

 

そして、また、

 

『神様、お願いします!』

 

手をあわせた後、

 

『神様の奇跡がおこる。』

 

『神様の奇跡がおこる。』

 

『神様の奇跡がおこる。』

 

 

つぶやきながら、

寝落ちした僕だった。。。

 

 

+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

 

 

次の日の夕方だった。

 

 

仕事の取引先の責任者

赤木さんから、

電話がかかってきた。

 

 

『え!そうなんですか!

わかりました!

はい、よろしくお願いします!』

 

 

電話をきったあと、

 

僕は、ゴクンと唾をのみこんだ。

 

 

そして、思わず、つぶやいた。

 

 

『・・・ありえねー!・・・』

 

 

 

 

【第9話へつづく】