出来事と反応の間に空白を入れる | パートナーシップコーチング

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● 出来事と反応の間に空白を入れる

こんにちは、石塚玲です。
人生は出来事と反応で、
成り立っています。


人生で起こる出来事は、
その多くが自分でコントロール
できないものです。


僕たちは、
良い出来事があると、
良い反応をします。


悪い出来事があると、
悪い反応をします。


ということは、
僕たちの人生は、
自分でコントロールできない
出来事に左右されてしまう
ということなんでしょうか。


そもそも良い出来事とか、
悪い出来事とかって、
何で決まるのでしょうか。


不思議なもので、
同じ出来事でも、

ある人にとっては
良い出来事になり、

ある人にとっては
悪い出来事になったりします。


ということは、
出来事自体には
良いも悪いもないということになります。



ではその出来事が
良いことなのか、
悪いことなのかは
誰が決めているのかというと、
自分自身なんですね。


僕たちは過去に
見たり聞いたり体験したり
したことから、
目の前で起きた
出来事に良し悪しをつけます。


これは無意識でやっていることです。


なので、
出来事があるとつい
反応してしまうんですね。


ただこれだと
不自由な感じがしますよね。


出来事に左右されるだけの
人生になってしまいます。


誰かに何かを言われたからといって、
反応して言い返していたら、
良好な人間関係は作れませんよね。


そこでオススメの方法が、
出来事と反応の間に
意識的に空白を入れることです。


どういうことかというと、
すぐに反応してしまうのではなく、
空白に思考を入れるんです。


反応って言ってみれば感情です。


過去の体験から良し悪しを
判断するといいましたが、
それを思考で疑ってみるんです。


過去の体験では、
悪だったとしても、
今目の前で起きた出来事に対しては
必ずしもそうではないのではないかと。


そうすることで、
主体性を持って対応することができます。


思考の結果、
仮に良くない出来事に
なったとしても、
ただ感情的に
反応するのではなく、
そこからプラスになるように
つなげることもできるのではないでしょうか。