ZX-25R ブレンボラジアルマスターとスタイルマキャリパーのレビューとオイル交換#2 | ZERO の あしたは どっちだ !?

ZX-25R ブレンボラジアルマスターとスタイルマキャリパーのレビューとオイル交換#2

一昨日ブレンボ(言わばヤマンボレバーとスズンボのキャリパー)交換したけどマスターホースが短かったため試走を断念。

地方にいても困った時にはAmazonで速攻翌日には部品が届くありがたさの恩恵を受けつつマスターホース10cmに交換。

画像の通りストッパーは気休め程度で不要なためつけません。「気休め」なんていらない。バイクにも、そして!恋愛にも…。

明日は雨天予報は数日前からあったため今日試走しなければと朝から走り出したが昨日よりタッチが固くなった感じが…。

ダブルディスク用のピストン径で16mmのためKAWASAKI ZX-25Rのシングルディスクでは少し固い感じなのかもしれない。

(後日追記:明らかに純正より固くなりました。ツーリング向けなら純正の方がじんわり効く感じで好ましいでしょう

全力走行時はもしかすると良い感触かもしれませんが、なかなか全力走行する機会が得られずの状況です)

それでも純正よりは感触が好ましいように感じられ新品のパッドも当たりがまだまだな筈なのに街中走行では問題は無し。

リアパッドもベスラのメタルシンタードブレーキパッドに交換して100kmも走行していない状況であり多少不安な試走でした。

 

リアも少し走っただけで純正より遥かに強烈な効き具合を得ていてフロントも当たりを気にしないで済む程度は効いていて

ほんの市街地走行では全般的な感じで効きの良くなった感じのする前後ブレーキは体感が出来て全く問題ありませんでした。

ただ肝心なのは全力走行近辺の時に強力なブレーキを得られるのか否かは重要であり市街地走行での体感は全く無意味です。

フルブレーキはしていないけど元々の純正は強力なブレーキングを得ており慣らし終了間際で交換したのだから条件的には

全く比較の出来る状況になくスペックで勝るTOKICOキャリパーよりブレンボ/スタイルマの優位は体感出来ずのままでした。

レバーについてピストン径が大きいもののラジアルマスターの優位性は明確に感じられレバー交換は効果有りだと言えます。

 

ブレーキの感触とは不思議なものでスペックより体感(感覚)優先なのはデータ/数値主義現代の日本人には解釈し難いもので

感性を大切に出来ていない我々の人種が最も学ぶべき課題なのかもしれないと今更ながら先人の教えを忘れ数値崇拝の過ちを

正し感性こそがモノづくりへの原点であるとの教えを説かれたような気がしてなりませんでした。

 

今日のメインの実質初回オイル交換とも言えるもので慣らし終了と共に全力走行に対応すべく相応なオイルを入れる事。

(一回目は慣らし時の用心のためスクーターに使っているヤマルーブ RS4GP 4L 10W-40を上抜きで400km走行時に交換)

以前記述した通り四輪(ランチア インテグラーレ evoⅡ)で愛用していたシルコリンは連続ブーストにもタレず優秀でした。

バイクに切り替えた頃MOTUL300Vcompetitionも使ったけど油温が上がるとどうもシルコリンの方が気のせいか良いよう。

二輪ではPCX150でも入れてみたけどFUCHS社のシルコリンPRO4は今後国内で供給ある限り続けたいと願っております。

オイル色は(初回慣らし用のヤマルーブ RS4GPもほんのりと薄い赤色でしたが)シルコリンは原色と言えるの真っ赤です。

当然ですがエレメントも交換しておりますがオイルフィルターレンチが入りにくくソケットアダプターが使えず六角を使い

作業し辛らかったです。(元来KTCは好きな工具メーカーでないため購入しないよう心掛けですが今回はノーブランド扱い)

キッチン用品である安価な缶や瓶などのキャップオープナーとかの方が専用工具よりも安価で便利なのかもしれません。

作業完了後はまたしても試走せずメンテナンスのみで終了ですがカスタムについては今回を以て予定する計画は終了となり

オーバーレーシングのスポーツライディング ハンドルキットを15mm追加アップさせたところブレンボのレバー部に干渉

おそらくは10mmに変更する事で干渉を回避出来ると予測での修正を終えると以降のカスタム予定は当面の間ありません。

(作業後に若干のレバー調整部の干渉が僅かにありましたが接触するなって程度で危険度も皆無なので無対策としました)

まぁ見て頂いての通り僕のカスタムは地味です。…と言うべきかレバーや各パーツの色をボディカラーやゴールドなど?

派手なカラーにしたいなどの感性がありませんがパーツ各所の黒統一は調達不能以外は極力こだわりたいと思います。

結局、車やバイクのカスタムなんて自己満足が主目的であるのですが僕は注目されたいとか自慢したいとかありません。

ナンシーさんなどの他人様のお声がけなどは一切言葉の認識はせず道の駅やSAなどでも僕は頑なにオイスターです。