選抜クラスの三輪です。
もし、声優への道のりをカーナビが案内してくれるのなら、私の画面にはそんな表示が出てピーピーと何度も警告音が鳴っている気がします。
先日の授業では発表後、森川先生から「画やボールドに合わせようとしない」「キャラクターが実在しているかのようにリアルに」とご指導いただきました。画面に合わせてセリフを入れることに意識が向きがちでしたが、画面の中にいるキャラクターたちが何をして、相手のセリフをどう受け取ってどう心が動いたのかを想像することが大切なのだと改めて感じました。
また、滑舌や息芝居についても細かくご指導をいただきました。とても難しいですが、食べているとき、走っているとき、怒っているとき。声だけでなく、息でもその人物がどんな状態なのかまで表現する必要があります。
実際に、とあるアニメ作品の1シーンを演じてみると緊張もあり、頭と心では分かっていたつもりでも思うように声が出ませんでした。特に、語尾まで息を抜かずに感情を乗せて言い切ることに苦戦しました。
「今日もやるぞ〜!!」とアクセル全開で挑んでいる私は毎回自分の実力不足により、崖に落ちそうになったり、壁に衝突したり、パンクしたり、すぐ先で挫折したりする日々です。
しかし、私にいただいたフィードバックを振り返ったりクラスメイトの発表やフィードバックを聞いていると「そうか、こういうやり方もあるのか!」と感じたり「このキャラクターは改めて考えてみたら、確かにそうだな」と新たな発見があったりと、正直ワクワクが止まらない日々でもあります。
授業で思うようにできなかった日。
自分の実力不足を痛感した日。
「私、大丈夫かな…」と落ち込む日。
きっと、これからも何度もあると思います。
それでも、その日を重ねることで自分に足りなかった「滑舌」「息」「想像力」「発想力」などが明確になり、次に取り組むべき課題が見えてきます。
私の「声優」という目的地が変わることはありません。
だから私は、失敗するたびにルートを再検索したり、なんならその道を自ら工事しながら、それでも目的地を目指して前へ前へと進んでいきます。
コノサキ ゼンシンデス
選抜クラス 三輪