選抜クラスの宗田です。
先日、現役ナレーターの方がお越しくださり、特別授業をしてくださいました。
この先生は、私が基礎クラスの時からお世話になっていて、毎回「明瞭で的確なアドバイス」をくださいます。
そんな先生が開口一番に「今日の原稿は難しいです。」ときっぱりおっしゃって授業がスタートしました。
今回の原稿は科学分野の学術的な内容を取り扱ったもので、ワンセンテンスが非常に長く、日常生活でほぼ触れることのない単語が頻出する文章でした。
先生は「難しい内容でも、説得力を持って相手に伝える事が大切です。」と教えてくださり、
「文頭の入り方」「語尾の下げ方」など、説得力のあるナレーションに必要不可欠な部分を細かく見てくださいました。
また、授業内で多くの人が引っかかってしまったアクセントや、文節の区切り方の間違いなど、限られた時間の中で丁寧にご指導くださいました。
今回感じたのは、「文脈・構造の把握力」が不足していると「文章の情報を正しく伝えられない」ということです。逆に、ここがクリアできると、喋るスピードや間、立てるべき単語が自然と見えてきて「伝わるナレーション」に近づけるのかもしれません。
普段の授業でも、森川先生が「本を読みなさい。」とよくおっしゃいます。その理由がここに繋がっているように感じました。
良質なナレーションができるよう、様々な分野の文章に幅広く触れて、日本語の読解力をより高めていきたいと思います。
今回ご指導いただいた先生に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
選抜クラス 宗田