選抜クラスの山元です。
先日、入所オーディションのお手伝いをさせていただきました。
3年通して様々な先生方からのご指導をいただき、入所オーディションを再認識し、一つ思い至った事があります。
それはその「挑戦」や「一歩」こそが全てを変えるかもしれない行動だという事です。
身をもって体感している事実をお伝えします。
人の視点はとても誘導されやすいもので、好きなもの、気になるものがあれば世の中にはそれが多くなったと感じます。
例えば、僕は革製品が好きなのですが、電車の中や、街中で革製品を着用している人が多く目に留まります。
日常生活で自分の好きなアニメ、映画グッズを付けている人を多く目にする。自分の好きなファッションアイテムを付けている人をたまたま見つける、など。
これはただ、脳が必要とした情報を得る機能が働いているだけであって、特定の格好をしている人が実際に増えたわけではないわけです。
この作用と同じで、アクセルゼロに一度でも良いから挑戦してみよう、体験してみようという観測行為自体に新しい視点を増やす、という大きな意味がある。
そして受かったなら。
その観測点はさらに多く、重く、より高い所に進みます。
何故ならそこにいるのは、より高い視点で様々な事を観測している先生方。
森川先生はその代表格で、声優業の最前線をリアルタイムでそのまま伝えられる大きなアドバンテージも持っていらっしゃる特別な方です。
特別な人の特別なアンテナを目の前で体感出来る価値が只事では無いのは、様々な媒体での森川先生を拝見すれば、もうお分かりだと思います。
そしてここからが最も重要なポイントだと僕が感じている事です。
森川先生がその最前線の中、週に一度必ず時間を作ってくださって、我々に教鞭をとっていただいている。先生にとってもしかしたらその時間にオーディションがあったかもしれない、イベントがあったかもしれない、未来の飛躍に繋がる仕事が沢山入っていたかもしれない。その全てを投げ打って我々のご指導にお時間を充てていただいている。先生方に半日以上見ていただけるオーディションや体験授業もそうです。それを15年近くです。
人によって時間とお金は等価値では無い中、森川先生がその15年近く、その時間で得られたかもしれないものは、本来、とても大きなものだったはずです。そう考えると、ただ一つ分かる事は、森川先生方がその時間やコンディションを充ててまで投資すべき未来がそこにあるという事ではないでしょうか。その未来が我々だから。おこがましいでしょうか。
勝田声優塾から紡がれる未来の糸を森川先生は決して絶やさず、常に我々の背中に繋ごうとしてくださっていると言う事では。
もしこれを読んだ方ならもうお気付きでしょう。「挑戦」、「一歩」その行動の意義とは。
繋がれてきたその伝統と未来を背負う覚悟。
その覚悟のために、観測し続ける事。そして、それを決してやめない事。現状の内側にいても何も観測できない、それなら現状の外で観測し続ける事。
ちなみにこんな事を言っていて、僕はまだまだです…
ただもう僕は観測しました。この事実は絶対に変わりません。波から粒へ、粒が集まり立体へ。
地動説は誰かが夜空を見上げなければ誰も気付かなかったはずです。素粒子だって誰かが、物はどこまで小さいんだろうと気にならなければ発見されなかった。
アクセルゼロを観測地点にすれば何が見えるか、何を体感、体験できるか。それを決めるのは自分自身で自分次第。
だから一緒に前に進みましょう。お芝居の世界はどうやら終わりがないようです。一緒に挑戦、観測しましょう。
選抜クラス 山元