『冷静』と『記憶』 | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

おはようございます。

選抜クラスの森と申します!

 

 

先日、現役の音響監督の「特別授業」がありました。

 

授業前に教室にみえた先生は、笑いも交えて気さくに声をかけてくださり、期待と緊張で妙な空気だったクラスを、一瞬で和やかな雰囲気に変えてしまいました。

 

このお心遣いに、授業の前からとても大切な心体を学びました。

 

 

授業内容は、フリートークとボイスドラマ。

 

フリートークでは、5~6人が1グループになり、先生が用意してくださった御題について、ラジオの公開生放送という設定で行いました。

 

 

緊張していて、気づけばフリートークがスタート・・・。

 

普段ならもっとスムーズな返事ができるのに、

こんなエピソードだって自分は持っていたじゃないか等、

悔しさが残る結果に。

 

ですが、凹んでばかりもいられません。

 

 

授業の中で先生からのアドバイスを参考に、自分なりに2つの大切なものを見つけました。

 

それは

『冷静』と『記憶』。

 

・『冷静』でいれば、どんな状況にも対応することができ、延いてはそれが自分を確実に表現することにつながる。

・色々な感情・物事などを『記憶』していれば、瞬時に状況にあった表現をすることが可能になる。

 

そして、この『冷静と記憶』は、

一番大切な、見て・聞いて下さっている方々に

自分のありのままを伝えるための大事な柱になり、お芝居にも通じるものがあると感じました。

 

 

ボイスドラマでは、

「ここ(台本)に書いてあるから読むのではない」という言葉が

あまりゆとりのない自分に向けられた言葉のように、突き刺さりました。

 

読む事に集中し、相手との会話を疎かにしてしまう。

 

そうではなく、

相手と会話するという事を一番に大切にする。

 

改めて、心に刻み込むことができました。

 

 

今回の特別授業を通して、

新たな課題や改めて直さなければいけない点など、

本当に沢山ありました。

 

ですが、

同時にまだ自分はもっともっと成長できる、

自分で自分に対する無限の可能性を見る事もできました。

 

そして、何より、

お芝居って最高に楽しい!

 

心からそう思う自分に会えて

これもまた、最高に楽しい!

 

 

長くなってしまいましたが、

最後まで読んで下さり本当にありがとうございました!

 

 

選抜クラス 森