おはようございます。
選抜クラスの森と申します!
先日、現役の音響監督の「特別授業」がありました。
授業前に教室にみえた先生は、笑いも交えて気さくに声をかけてくださり、期待と緊張で妙な空気だったクラスを、一瞬で和やかな雰囲気に変えてしまいました。
このお心遣いに、授業の前からとても大切な心体を学びました。
授業内容は、フリートークとボイスドラマ。
フリートークでは、5~6人が1グループになり、先生が用意してくださった御題について、ラジオの公開生放送という設定で行いました。
緊張していて、気づけばフリートークがスタート・・・。
普段ならもっとスムーズな返事ができるのに、
こんなエピソードだって自分は持っていたじゃないか等、
悔しさが残る結果に。
ですが、凹んでばかりもいられません。
授業の中で先生からのアドバイスを参考に、自分なりに2つの大切なものを見つけました。
それは
『冷静』と『記憶』。
・『冷静』でいれば、どんな状況にも対応することができ、延いてはそれが自分を確実に表現することにつながる。
・色々な感情・物事などを『記憶』していれば、瞬時に状況にあった表現をすることが可能になる。
そして、この『冷静と記憶』は、
一番大切な、見て・聞いて下さっている方々に
自分のありのままを伝えるための大事な柱になり、お芝居にも通じるものがあると感じました。
ボイスドラマでは、
「ここ(台本)に書いてあるから読むのではない」という言葉が
あまりゆとりのない自分に向けられた言葉のように、突き刺さりました。
読む事に集中し、相手との会話を疎かにしてしまう。
そうではなく、
相手と”会話する”という事を一番に大切にする。
改めて、心に刻み込むことができました。
今回の特別授業を通して、
新たな課題や改めて直さなければいけない点など、
本当に沢山ありました。
ですが、
同時にまだ自分はもっともっと成長できる、
自分で自分に対する無限の可能性を見る事もできました。
そして、何より、
お芝居って最高に楽しい!
心からそう思う自分に会えて
これもまた、最高に楽しい!
長くなってしまいましたが、
最後まで読んで下さり本当にありがとうございました!
選抜クラス 森