おはようございます!
選抜クラスの中屋です。
この度、私は初めてイベントのお手伝いをさせて頂きました!
当日に渡されるタイムスケジュール、当日言い渡されるポジション、初めての会場。早々に求められた順応力。
とても不安になりました。
どれだけ自分で視野を広げて、動けるか。
いつも一緒にレッスンをして、意見を言い合って、同じ場所に立っているはずのクラスメイトがてきぱき動く姿を見て…。
どうしようもなく悔しかったです。恐怖さえ感じました。
何も見えていないことに。
そんな自分に今さら気付いたことにも。
しかし、そんな感傷に浸っている暇はありません。怒涛のチケットもぎりとお客様の誘導、公演中のドア付近での待機が私の仕事でした。
今回、たくさん触れ合った『お客様』。
チケットを切っていた私に、「ありがとう」「お世話になります」と声を掛けて下さいました。
さらには終演後、「ご苦労さま」「とても面白かったよ」と。
私の中で『お客様』という存在が立体的になった日でした。
私は、誰かとお話や音楽などを共有すること、感想を言い合えることは、とても価値のある楽しいことだと思っています。
自分のお芝居をきっかけに物語を共有したい。何かしら心に留まる演技がしたい。
そう思っていたのに。
今までの私の演技は誰のためのものだっただろうか。
自分の評価を気にした独りよがりの台詞を発していたのでは…?
お客様は、この作品、舞台に何を求めているか。
何を聴きたいと思うか。どうしたら心を動かせるか。
もっと考えなければ。
今回はアットホームな雰囲気の素敵なイベントに関わることが出来て光栄でした!感謝感謝です!!
裏方もとっても楽しかったですが、でもやっぱり、舞台からの光景も見てみたい!!
私も皆さんと共有出来るものをお届けできるよう、自分磨きに励みます!!
選抜クラス 中屋