こんにちは。
基礎科Bクラスの栗原です。
アクセルゼロに入所して既に半年と少しが
過ぎました。
日々が楽しすぎて時間はあっという間に
経って行きます。
そして！
先日、わたくし１年目の基礎科の身でありながら、
幸運なことに、ついに現場に出る機会をいただきました！
ゲームのキャラクターボイスの収録です。
なんと名前があります！（笑）
今まで自分が学んできたこと、
頑張ってきたことが目に見える形で認められたのだ
という喜び、そして自分の今の実力を出し切るぞ！
というやる気に当然のこと燃えて現場へと向かいました。
しかし現場は甘くなかった！
椅子とテーブルとマイクだけがある
無機質な録音ブースの中で、キューランプだけを
頼りにセリフを次々マイクに吹き込む作業。
私は今まで、マイクの前で演技をするというのが
こんなに恐ろしい事だとは全く知りませんでした。
私は確かに、マイクの向こうに
ラスボスのような悪魔を見たのです！
ヤツはこちらが繰り出すセリフを、
全て弾き返し、倍にして撃ってくるのです。
私は自分が持っていると信じていた実力の
半分も発揮できなかったことを白状いたします。
そして更に恐ろしいことに、これが私の実力なのです！！
私はさながら人間サンドバッグのように
なってスタジオを後にしました。
しかし！
今また私は燃えております！
自分の演技を磨くのはもちろん、
さらにそれをマイクの前でも変わらずに
出来るようになるという挑戦。
次のチャンスに向け、イメージを膨らませ、
技を磨き、心を鍛え、今度こそあの悪魔を
やっつけてやるのです。
そしてこれはまた、どこまで続くともしれない、
楽しい楽しい挑戦の道のりなのです！
これだからやめられない。
演技って本当に面白い！
基礎科Bクラス栗原