見ている世界が違う | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

皆様お疲れ様です。

選抜Sクラスの木原です。



今回はボイスサンプルについてお話ししたいと思います。



今アクセルゼロ選抜クラスの授業は

ボイスサンプル(以降ボイサン)

ダメ出しをしています。




この授業で学ばせていただいた事は

沢山あるのですが、特にプロに必要なものとして

感じたのが"役作り"です。



ボイサンは自分はこんな演技の幅を

持った役者ですよとアピールするものなのですが、

その台詞・ナレーションは自分で作ります。



自分が色々考えて持ってきたボイサンなのに、

いざ森川さんの前で芝居を見せると自分でも

考えていなかった・見えていなかった

キャラクターの一面、感情、性格などたくさんの事を

指摘されました。



渡された台詞をすく読んで役を作り込んだ

森川さんと、時間をかけて作ったけど

何も理解していなかった自分。

僕は森川さんには見えていて、

自分には見えていないものがあると

強く感じました。



・まず役をを作るということは声を

変えるということだけではない。

僕は声を変え、こいつはこんな気持ちでいると

決めて芝居をしました。でも、"ボイサンだから"

いう考えが大きすぎて、ちゃんと"芝居"をするのを

出来ていませんでした。


音をキープすことに集中しすぎて中身のない、

ペラッペラの台詞になっていたことに改めて

気づきました。



・もっと考える。

以前もこの事は書きました。

しかし、やはりまだまだでした。

でもそんな事は言ってられません。

レッスンを受けているのだからちゃんとせねば!!

もっともっと考えて、もっと色んな角度から見て、

もっと5w1h、人間関係、感情などをしっかり

考えないと!!芝居をする前にこれをちゃんと見ないと。

もっと考えてと言われるようでは本当にいけないと

思いました。



・声をちゃんと安定させる。

練習では喉を占めることなんてしないのに、

本番ではガラガラになってしまうことが時折あります。


しっかり腹式を使って喉に負担をかけないことを

"極める"ことがとても大切だと思いました。

もっと腹式を使って体に馴染ませようと思います。



今回の授業で、また少し"芝居をする"

いうことに近づいたと思います。

プロの方々が見ている世界を自分も

見れるようになり、それを表現出来るように

もっと頑張りたいと思います。



また芝居が出来るだけが声優ではありません。

そこも度々注意を受けてしまいます。


ちゃんとした社会人としてもっと集中して、

気合を入れ直して取り組みたいと思います!!

それも声優としてとてと大切なことだと思います。



長々と書いてしまいましたが、

最後まで頑張ります!!



Sクラス 木原健史