「ボイスオーバー!」 | ~声優のたまご達~アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」のブログ

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アクセルワン付属養成所「アクセルゼロ」~熱血講師と声優を目指すたまご達の成長記~

タイトル通り、ボイスオーバーのお仕事を

いただくことができました。

今回も、ありがたく受けさせていただきました。


このお仕事で3度目の現場となりますが、

毎回新しい発見や、勉強になることが山のようにあります。


そのたび、自分のあまりの未熟さに

絶望しそうになりますが、一方で、

どんどん学んだことを吸収している自分が

いることに気が付きます。


今回は仕事開始前にマネージャーさんから、


「特に長岡君は、先輩の声優さんをよく見て、

あのくらいの演技の幅広さを目指すように!」


と言われました。

その言葉を胸に、先輩の演技をよく聞いて

勉強させていただきましたが、いや、本当にすごいです。


何がすごいって、映像にうつった人のイメージに

ぴったりと合う声を、すぐさま当ててくるのです。


今回のような現場はスピードが大切なのだそうで、

すぐにビシッとハマるように演じることが

求められます。


やはり瞬発力、適応力が大切なのであり、

常にニュートラルな状態でなければならないのですね。


先輩方の演じられる、青年、中年、太った人、

痩せた人、等々……


かなりの早さで収録が進められる中でも、

プロは一瞬で対応してきます。

これが、事務所から求められている

プロのレベルなのだと、まずははっきりと

目標を定めることができたように思います。


先輩方、ありがとうございました。


さて、そんな中挑んだ収録に関してです。


マイク前では前回同様、萎縮しないように

声を出していったつもりが、やはり引っ込みがちな

演技になってしまいました。


収録が終わった後にマネージャーさんから、


「もっと思い切ってやらなきゃダメだ。

あれでは映像の人物ではなく、

ただ長岡君が喋っているだけ」

と言われてしまいました。


ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。精進します。


映像があるのだから、しっかりと求められる

演技で、声で、その収録に挑むこと。


やりすぎなくらいが丁度よく、

自分が思っているほど実際は思い切れていないこと。


やりすぎだと言われたら抑えればいい。

半端が一番いけない。


そんなことを強く感じた今回の現場でした。


人間観察はもちろんですが、

今後は色々な役を演じられるよう、

日々の練習で意識していきたいと思います。


何よりチャレンジしてみること!


失敗したらまた熟考、練習、そしてまた挑戦!


そんな毎日を積み重ねて、

もっともっと先を目指し、成長していきたいです。


1期生、長岡