三回目の登場になります、平井です(^‐^)
今回は、先日行われた夏休み体験教室で、
受講生の前で外郎売を演じてきました。
外郎売は、私がお芝居の勉強を始めた時に、
一番最初に頂いた役だと思っています。
そして今でも、練習する度に新しい一面が見える、
面白くて、大好きな役です(*^_^*)
そんな外郎売を、受講生の皆さんの前で
精一杯演じてきました( ̄^ ̄)Ъ
意識したのは、見ている人に少しでも
外郎の素晴らしさを伝えることです。
もちろん滑舌の教材なので噛まないのは当然ですが、
外郎売にとって一番重要なのは、外郎を買ってもらうことです。
なので、見ている人の目を見ながら、
外郎の素晴らしさを伝えようとしました…
が!
思わぬところに敵は潜んでいました(´Д`;)
それは、外郎売の口上が印刷されたプリントです。
人って、初めて見るものの解説等が目の前にあると、
どうしてもそっちを見てしまうんですよね(>_<)
演じているものがつまらなければ、なおさらです。
結果は…………
見事な惨敗でしたm(_ _;)m
一度プリントに視線を落とした人は
なかなか顔を上げてくれず、
目を見て外郎を売るという目標が果たせませんでした。
それは後ろの列に行く程顕著に現れていて、
私の熱意はそこまで届いていなかった事を痛感しました(´Д`;)
人は演じる時には、適度な緊張感と
少しの余裕が必要だと思います。
緊張だけだと、見ている方は疲れてしまいますし、
演じる方も肩に力が入って良い芝居が出来ません。
余裕だけだと、熱意は全く伝わらず、
芝居もおざなりになってしまいます。
バランスって大切ですね(´∀`;)
どんなに悔しくても、過ぎた時間はもう戻ってきません。
リベンジは出来ないかもしれないけれど、
これからも練習し続けて、一人前の外郎売が演じられるように頑張ります!
親方!見てて下さいね(・∀・)ノ
0期生 平井