三重県津市を旅して知った事が二つ。名古屋飯だと思い込んでいた味噌カツと天むすは津が発祥だったのだと。


まずは味噌カツ。「津」の老舗洋食屋さんが発祥だそうで、行ってまいりました。

「カインドコックの家 カトレア」



1960年頃にこの味噌カツを考案したシェフが御高齢ながら今も現役という感動も相まって、大きな味噌カツと秘伝の味噌󠄀ソースの旨味をしっかり味わいながら頂きました。



味噌カツの下に隠れたパスタや温野菜の付け合わせも美味しく、お店の方の心配りも心地よく、アフターの珈琲までゆっくりと堪能出来ました。





もう一つ、昭和30年頃創業という、天むす千寿。

http://www.gansotenmusu.com/index.html

「旅残し…」という言葉が頭に浮かんだのですが、何それ? それは、私が短い旅に出る度に果たせなかった目的が一つ二つ残ってしまうという意。


天むす千寿は17時ラストオーダーとの情報を信じ、16時前に津駅前からバスで10分ほどの店舗まで訪ねるとシャッターが半分閉じていて、

「もう終わりましたよねぇ…テイクアウト分でも残ってませんか?」と一縷の望みを託して尋ねてみたけど、今日は無くなりました。との事。



創業当時天ぷら食堂だったそうで、食事をとる間も無く働き詰めるご主人に、すぐに食べれて栄養がつくものを、と初代女将が考案したのが始まりで、ご主人が気に入って商品にしたのだそうです。


今は3代目若女将が注文を承けてから握る小ぶりで冷めても美味しいと評判の千寿の天むすを、我がワイフへのお土産にしたかったのですが… 

残念ながら旅残し…となりました。 

また行かねば。


(この写真は千寿さんのホームぺージから)