そんなわけで、呪われた月曜日を払拭するために、先ずは元町の赤萬にて餃子喰らう。


神戸の餃子は、餃子のタレやラー油の他に特性の味噌ダレを使うのが定番。
自分好みの割合で程よく混ぜた味噌ダレのコクが赤萬のあっさり目の餃子によく合うのですよ。


その後、
腹ごなしに西元町まで歩いて、
神戸角打ちの最古参と云われる「須方酒店」でちょい呑み。
酒場案内人の塩見なゆさんの記事に触発されて二十年振りくらいの訪店。



カウンターのラワン材は色塗りは違えど天王寺の名酒場明治屋と同じ。
角が取れ艶光りしてこの店の誰よりも酒を染み込ませたこの板に頬ずりしたい(誰も見てなきゃやってるな) 



160円のおろしチリメンの大根が甘い! 



明治時代から営まれるこの店に居れば時が止ったよう。それは即ち歳を取らないってこと? 
だとしたら僕の横で呑んでるお爺さまはとっくにお亡くなりになってるのかもな😅





西元町宇治川商店街の東。
今は亡きマメナカネ総菜店や行列に並びたがる人々が並ぶ洋食朝日のすぐ近所。

何の飾り気もなく、只々静かに時を重ねた経年の趣き。
僅かでもそれと同化出来る酒呑みの幸せがここにある。