最近、「反日」とか「嫌韓」とか「反中」といった言葉を非常によく聞くような気がする。

 

わたくしごとではあるが、ウチの母親は、大学で、近代中国史を専攻し、その影響で、中国や韓国・朝鮮については、普通の平均的な日本人よりは詳しいのではないかと思う。

 そういった関係の本がたくさんあって、勝手に読んでいたから。

 

 ちなみに、母親は、大学時代から深く中国、韓国とかかわってきたし、中国語も話せる。はじめは「好き」だったのではないかと思うが、私には「中国人(韓国人朝鮮人も)だけは信用しちゃだめだよ」とこっそり教えてくれた。これだけ研究しての「嫌い」なので説得力があると思う。

 

 もちろん、好き嫌いはあって当然だ。

 

しかし、好き嫌いの前に相手を知ろうとする努力はするべきだと思う。

 

戦略として。

 

宮本武蔵いわく

 

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」

 

 相手を知ってからの好き嫌いだろう。

 

嫌いなことには一切かかわりたくないという気持ちもわかる。

 

だが、中国も韓国も距離的に近い位置にあり、本当に残念だが引っ越すことはできない。

どちらの国も「反日」を国家的な施策としている。だがその内容は、本当の日本と全く関わりがないようなことである。

 例えば、韓国では、日本が韓国を滅ぼすために、なにやら風水的に重要な場所に鉄の杭を打った!ひどい!というような話がまん延している。

 

 仮に日本が世界征服を志しているとしても、んなアホなことしないだろう。おそらくはただの測量の杭である。(ってか、「独立」後は測量やんないの?)

 

 子ども向けのゴレンジャーとか戦隊もので、世界征服をめざす悪漢たちが、幼稚園バスののっとりという極悪非道なことをした・・・みたいなレベルである。普通に大人になると「幼稚園バスののっとり」って世界征服とが関係ある?といった感想がでてくるはずだ。

 

 ただし韓国では、そういった冷静な意見がでると「親日!」と名指してハブる。まともな人が生きにくいのが韓国社会だ。

 

 それに言うまでもないけど、日本は韓国征服なんて、これっぽっちもかんがえていない。竹島からは出て行ってもらいたいだけだ。

  「韓流」前から、わりと韓国に詳しかったわたしにいわせれば、そもそも、ほとんどの日本人はあまり韓国に関心がない。アメリカや欧米はめちゃくちゃ関心があるけど。アジアのことも見なくちゃ、あ、韓国ってあったね、程度である。韓流にはまってはじめて韓国に関心持った人も多いだろう。韓国人が、日本は「つねに」韓国に関心があり、侵略しようと虎視眈眈とねらっていると思っているのの十分の一、いや百分の一だって関心がない。韓国がこれほど、日本が「嫌い」なのも、日本に関心を持っているあらわれだと思う。好きの反対は「嫌い」ではなくて「無関心」である。

 日本に対する、このツンデレ的な「好き」に対して、日本としては「ごめんなさい」なのだ。この心理攻撃にたいして、心の厚い壁をつくったほうがいいと思う。

 

 「反日」主張する連中は、本当に警戒すべき北朝鮮から、気をそらそうとして、「日本」の「侵略」なるものをでっちあげているにすぎない。いわゆる「従北勢力」である。

 

中国政府も共産党だし、日本で「シールズ」など多くのプロパガンダ作戦を行っているのも、どうやら日本共産党だ。

 

彼らは、日本、韓国、中国お互いの無知につけこんで、様々なプロパガンダ作戦を行っている。詳しくよんでみると「嫌韓」「反中」の多くは、これらに反対しているだけである。読んでみると実に論理的で、感情に流されていない。

もっとも中には、「好き嫌い」を全面に出しているご意見もある。そういう、いかにも韓国的な感情をひたすら言っているだけというのは、「ネトウヨ」にみせかけた逆プロパガンダだろう。

 

 韓国や中国を知ることは、日本という自分の国を別の角度から知ることにもつながる。

 

 わたしは、外国の小説や本、映画、ドラマなどは好きだが、ここが日本とは違うなと発見するのも楽しみの一つである。そして、韓国についていうとはじめは同じかなと思うが、「え!ここが違うの!」というところが、後からジワジワ来る感じがする。

 

 中国や韓国について知り、つまらない嘘プロパガンダへの武器にしよう。

 

それから嫌うのは自由!

 

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」である。