エジプトでファラオの奴隷だったこともある。そこはなんとか神の助けで脱出したが、住むところが見つからず、どこへ行っても地元民につれなくあしらわれ、毎日毎日、放浪の日々・・・
こんな状況から誰か救ってくれないかな~~
そんなユダヤ人たちの間で、生まれたのが、「いつか神様が救ってくれるひとを使わしてくれる・・・」そんな夢みたいな話が救世主伝説である。メシアとも言う。
旧約聖書によれば、ユダヤ人社会では、指導的なリーダーが何度も現れ、彼らは神の言葉を預かる者、預言者と呼ばれている。その言葉は聖書に記録されているが、彼らは「神がいずれ救い主を送ってくださる」といった言葉を何度も言っている。
新約聖書によれば、イエス・キリストこそ、この言及された「救世主」であり、これによって旧約聖書の言葉は「成就した」という。(この成就したという言葉は何度も出てくる)
キリスト教徒はこう信じているが、ユダヤ人たちは、キリストを救世主とは認めず、未だに救世主を待っている。かれこれ2千年も・・・辛抱強い。
ちなみにキリストも「悔い改めよ、世の終わりは近い」などとおっしゃっている。もう2千年にもなるんだが、いつ来るんでしょうかね。世の終わりってやつ。これで「近い」って・・・
ちなみに、セブンスデーアドバンテストというキリスト教のカルトな宗派がある。その教祖は、特定の年月日に「この世の終わりが来る」キッパリ!!と言いきった。
それを信じたその宗派の人は家や農場などの全財産を売り、その日は朝からお祈りをすべくその宗派の教会に集まった。・・・そしてその日は何事もなく過ぎて行った。
これは怒るだろう。なんせ全財産売り払ってしまったのだ。その教祖はこっそり逃げ出したという。理解できないのは、未だにこのカルト宗派が存在し(日本にもいる)、信じている人がいることだ。どれだけ騙されれば気が済むのか・・・。
最近、スーパーマンの新作映画が公開されて、スーパーマン関連の映画の再放送も多い。
このスーパーマンって、いかにもアメリカ的という感じがするが、アメリカが基本的には、キリスト教プロテスタントの国だということと関係があると思う。
いざという時に現れて、超人的な力で救ってくれて・・・。スーパーマンはクリプトン星の出身だが、あの三次元画像のようなビデオであらわれるスーパーマンのお父さんは、まさに「神」を思わせる。スーパーマンが地球にきたのは、クリプトン星の崩壊のためだが、ビデオ画像のお父さんは、「地球人を救うため」もあることをセリフで明言している。
聖書で、父なる神は人間を愛しているがこそ、愛する一人息子を送ってくださったとあるのと重なる。
スーパーマンは救世主伝説の現代版アレンジだと思う。
![]() | スーパーマン 劇場版(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray] 2,571円 Amazon |
参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%91%E4%B8%96%E4%B8%BB
![スーパーマン 劇場版(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [Blu-ray]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51wIYza5txL._SL160_.jpg)