大学で法律を教わっていたころ、憲法9条だけに授業3コマも使う先生がいた。

 憲法は100条もあるし、9条はそんなに重要な条文ではない。明らかに特定の思想を押し付けようとする意図が見え見えである。

 今でも、「ブサヨ」という言葉を聞くとこの先生を思い出す。

 

だってブサイクなんだもん。サヨクだし。

 

太めのタラコ唇が、前髪伸ばして手でばさってやってた・・・。うえっ

 

 

そんな不幸な出会い方をしたせいもあるが、どうも憲法9条には・・・、たとえて言えば、歯の隙間になんかはさまっているような違和感がある。

 

内閣総理大臣、大臣の要件に「文民でなければならない」というのがある(憲法66条2項)

 

素直に読めば、文民とは「軍人でないもの」だろう。

 

とすると、日本国憲法上、軍隊の存在を予定していたのではないかと考える。

 

しかし、9条2項は「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」とあり、これは、普通に読めば、軍隊を持たないということになるから、日本人は全て「文民」であり、わざわざ憲法に文民条項を入れる必要はなくなる。

 

 要は、憲法のなかで矛盾があるのだ。

 

 そして、平和主義は良いが、軍隊を持たないというのはちょっと行きすぎのように思う。

 

 法律上の権利というのは、そもそも、神様から与えられた「自然権」が立法化したものと言われている。

 

 個人の場合、たとえばもし、あなたが、人から襲われたら、反撃する権利は当然ある。

自衛権といえよう。刑法上も、襲われた状況や反撃の程度などを考慮して、「罪とはならない」規定がある。正当防衛や緊急避難である。

 

 国の場合にも、他国から襲われた場合、反撃する権利は当然ある。自然権としての自衛権は、国の場合にも、決して奪うことは許されていないと多くの法律学者は考えている。

 

 だから、現行憲法によっても、自衛権、そして集団的自衛権は当然合憲とする余地はある。

 

  現行憲法に「押し付け憲法論」があり、これに対して「8月革命説」が一般的議論である。

 

 思うに、憲法全部ではなく、9条だけを何者かがすべりこませ、騙して憲法の一部として成立させたのではないか、9条は本来は別の条文だったのではないかと思うのだがどうだろうか。

 

ケント・ギルバート氏も「9条自体が違憲」とおっしゃっているが、本当にそんな感じがする。

 

  なお、このブログを書いているときに、上の先生が、安保法制合憲説にお考えを改めていたことを知った。(左翼弁護士からの非難であるが)・・・失礼しました。

http://blogos.com/article/116141/