海外の人は日本のことを中国の一部だと思っている。

 

 

 

カナダで白人男性と話していた時のことだ。

 

わたしが日本人と自己紹介して、日本のことをいろいろ話しているとこう言ってきたのだ。

眉間に縦じわを寄せながら・・・

 

「そうすると、日本というのは、中国とは明確に別の国なのですね?」

 

とりわけ愛国心があるとはいえないかもしれないが、これには頭にきた。あたりまえではないか!

カナダとアメリカ、イギリスは、同じ言語を使っているが、ちゃんと別の国として扱ってやっている。中国と日本は言語も文化も何もかも違う。全く別の国だ。

台湾のように、「別の国だが同じ民族」というわけでもない。

歴史上中国は周囲の国の侵略を続けているが、おそらく、東アジアで日本は唯一中国に征服されたことのない国だ。

 

「はい、明確に違う国です」と言って、その場は終わったが、彼のように「混同させて」いる人が、英語圏にたくさんいるとすれば、問題だ。

 

というか、明らかに意図的に、「中国と日本を混同させて」いる人たちが英語圏にいるということだ。

 

 もちろん中国人だろう。

 

中国系・中国人は、アメリカ・カナダには古くから存在し、社会に深く浸透している。

 

私はよく英米の小説を読むが、本に出てくるアジア系への無知には驚くばかりだ。

 

日本語にも漢字が含まれるから、「字も同じ」とかなんとか言っているのかもしれない。

 英語もフランス語もドイツ語もスペイン語も、西ヨーロッパの言語は、みんなほとんどの文字が同じ「ABC」つまりアルファベットだ。これは、ヨーロッパすべて(イギリスも)がローマ帝国に征服され、はじめて文字を学んだからだ。

 東アジアでは、漢帝国が、ローマ帝国の代わりといえる。日本ばかりではない。朝鮮もヴェトナムも、最初は漢字を使い、その後に自国の言葉に合わせて文字をつくりだした。知っての通り、漢字は意味をあらわす文字であって、発音を示すのは不便だからだ。日本が独自なのは、漢字の便利さから、かなという日本語用の文字と漢字を併用していることだ。

 

欧米系には、漢字もかなも区別はつかないだろうから、良い作戦だと認めざるを得ない。

 

 韓国人が悪いことをしてつかまった時、日本人のふりをするという話を聞いたことがあるが、中国人も、日本の優れた点を横取りしているのだ。

 

「(日本の)・・・が素晴らしい」

「でしょう?日本とは一応別の国なんですが、全く別の国というわけではないんですよ。」

 

いやいや・・・。

 

それにつけても、連想させられるのは、チベット侵略について、中国共産党政府は、批判の声に対して「内政問題」だとつっぱねていることだ。あきらかに中国とは異なる言語・文化を持つ別の国であるチベットを「同じ国」と鉄面皮にも主張していることである。

 

 「日本を同じ国」とする諸外国にたいするプロパガンダ戦略の目的がおわかりだろうか。

 

中国の目的は、日本侵略である。

 

どうか、自覚してほしい。日本は危機的状況にある。

 

英語を学び、日本についての情報発信をしよう。

 

日本車のCMは、日本車であることを強調して、韓国車に真似させないようにしよう!

 

日本に来る外国客に、日本の文化をもっともっと教えてあげよう。

 

「サムライ」や「ゲイシャ」といった偏ったイメージではなく、ありのままの日本をもっと教えてあげよう。

 

そして、外国人の友達をつくり、学ぶべき点があると思えば、学ぼう(でもこれは日本人の特異分野だが・・・)