水曜から木曜にかけての2日間、ゼミがあった。
学期中にゼミが毎週あるわけではなく、学期の終わりに、自分達が研究したテーマを発表するというもの。今回のゼミは、実際の企業と提携して、その企業が現在抱える問題などを分析したり、問題に対する解決策を打ち出したりするというもの。
プレゼンの際には、パートナーの企業も来るのでスーツ着用。
心理学や日本学での和やかに行われるプレゼンではなく、緊張。
このゼミに協力した企業は、有名なものはドイツポスト、BMW、DHLからこの地域にあるQ-CELLS、ENVIAMなどといった中小企業で、うちのグループはQ-CELLSだった。
内容として面白かったのは、BMWの専門職や管理職のMOBILITYについてと、もう一つやっぱりBMWからで、DIPLOMからBACHELOR、MASTERへの変更に伴う企業の対応だった。
で、インターンシップ生に求めているものと、実際にインターンシップ生が持ち合わせている能力に対するズレをBMWの人達がちょっと批判。例えば、エクセルが出来るとかいてあるのに、実際にやらせるとほんの少ししか出来ないとか。
そこで、うちの教授がズバっと切った。
大学はそもそも学問的な立場から研究を行うもので、エンジニアなどを勉強しない限り、エクセルの使い方、みたいな実践的なことよりも、もっと上の頭脳を使うことを学んでいる。
従って、総合職、管理職になるべく、人の上に立つマネジメントの勉強をしているわけで、エクセルがうまく使えなくても、それは現場で覚えることであり、そして、大学生の本当の能力はもっと違うところでを要求されるべきであるので、問題ない。
エリート達にエクセル表を使うようなインターンシップをさせるべきではないし、どうしても必要なら専門学校の学生をインターンシップに使うべきだ。
す、すごい…
何がすごいって、人の上に立つからエクセルよりも他の資質が重要であるってとこと、エリートだって言い切っちゃうとこだよね。
確かに、こっちだと、大学生には、日本であるような一般職と総合職の違いはなく、自動的に勉強をしたら総合職に就くのが当然。一般職は大学に行ってない人が、就いている。
確かにさ、人の上に立つというような視点で勉強してるけど、だからって、「エリート」っていうのも、どうも…ねえ?
自分の生徒がエリートでいて欲しいのはわかるけど、何かにつけエリート、エリートって連発してプレッシャーかけるのやめてって思う。
根拠のないうちの教授の「エリート思想」どうにかして欲しい…
ああ、それにしてもドイツ語での経済学でのプレゼンとなるとどうしてこんなにめちゃくちゃなの?
私が失敗したらグループ内の点数に響くシステムがプレッシャー…