木曜日の一時間目は、長崎から来た園田先生の下でのゼミで始まる。
といっても、今日が始めて授業なんだけどね。
どんな先生だろうと思っていたところに白髪交じりの中年男性がサポート役の刺青ドイツ人学生D君と登場。
園田先生、急に日本語で話しだし、教室の空気は張り詰めた。
が、一文終えると、今話したことをわからない学生のためにドイツ語で話す。
優しい…!
さて、授業のテーマはというと、今、巷で話題のものもちらほら。
国家、国旗について。
天皇制。
韓国中国日本の関係。
部落差別、などなど。
その中で、私は韓国、中国、日本の関係について発表をすることにした。私の同居人のアンネは日本がイラクへ自衛隊を派遣した際の中国側の拒否反応について。
授業の後に、少し先生に話し掛けてみる。
どうやら園田先生、ゼミといえば、少数人数で、多くても10人だと思っていたところに40人くらい詰め掛けたものだから驚いたらしい。
でも、私のした選択はドイツ人としても興味深いところだから、と、とても喜んでくれた。
優しいなあ、こっちもほんわかする。
戦ってばかりだからなんだか、こういう人も必要なのだ。