気になる秋の新作アニメその2です( `・ω・´)ゞ
『いぬやしき』
『GANTZ』の奥浩哉原作のマンガがアニメ化です! 寂しく老境を過ごしていた主人公・犬屋敷壱郎が宇宙人の事故に巻き込まれ、アンドロイドとして復活し、ヒーローとして活動していく姿を描きます。
注目は犬屋敷の境遇・人柄でしょう。原作者が描く犬屋敷の描写は、日本の男たちはみんないつかこうなるというリアリティがあり、寂寥感を感じずにはいられません。そんな彼がどのようにしてヒーローとなっていくのか楽しみです。
ただ、犬屋敷を演じるのは俳優の小日向文代。キャラクター的にはピッタリですが、声優挑戦はこれが2作目。演技が楽しみな反面、PVでほとんど演技シーンがないので不安になります。杞憂であってほしいものです。
総監督は『TIGER & BUNNY』、『神撃のバハムート』のさとうけいいち、監督に『進撃の巨人』の3D監督などで活躍している薮田修平、シリーズ構成は『終のセラフ』、『亜人』、『モブサイコ100』の瀬古浩司。スタッフの布陣は申し分ありません。
《 僕は人間だ・・・心がある人間だ 》
『Dies irae』
異能バトルものです。2007年に発売されたアダルトゲームが原作。アニメ化のためにクラウドファンディングを行ったところ、わずか1日で目標額の3000万を達成した話題作。
タイトルの《ディエス・イレ(=怒りの日)》とは、キリストが世界の終末の日に、全ての人間から天国に住まう者と、地獄で永遠の責め苦を受ける者とを選別するという終末思想を意味する言葉。
物語は冬の日本を舞台に、ナチスによって生み出された魔導兵器・聖遺物を操る者たちの死闘を描いた伝奇作品で、主人公は謎の騎士団の襲撃を受けたことから、戦いに巻き込まれていきます。
監督は『攻殻機動隊 ARISE』の工藤進、シリーズ構成・脚本は原作ゲームのシナリオライターである正田崇が担当。
《 括目せよ、怒りの日を 》
『UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~』
『ラブひな』、『魔法先生ネギま!』の赤松健の新作マンガがアニメ化。サブタイトルに『ネギま!2』とあるのは、『ネギま!』の世界観を継承した80年後の未来を描いていることに由来し、『ネギま!』のすぐ後を描いた作品ではありません。
『ネギま!』の視聴者だった人間としては前作のキャラクターの後を描いてくれる嬉しい作品だといえるでしょう。ただ『ネギま!』は過去に2度TVアニメ化されていますが、いずれも改変・アニオリ展開で避難されてもいます。読者が納得するアニメ化をしてほしいものです。
監督は『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』、『うらら迷路帖』の鈴木洋平、シリーズ構成は原作者の赤松健およびヤスカワショウゴ。またOP曲は前作の『ハッピー☆マテリアル』。ぜひとも面白い作品にしてほしいと思います。
《 これはろくでもないものになってしまった者たちの物語 》
『アニメガタリズ』
オリジナル作品です。もともとはTOHOシネマズ新宿のオープンに際して制作された幕間アニメがTVアニメ化。ジャンルは日常系ギャグ。アニメ研究会の部員たちがアニメについて語るという内容に興味をそそられますwww
しかしギャグ作品は非常にハイテンションで長時間観続けると疲れる作品があるかと思えば、逆にたいくつで長時間観続けるのが苦痛な作品もあります。本作は30分作品ということで、やや不安はありますが楽しみにしています。
監督は森井ケンシロウ、シリーズ構成は『甘々と稲妻』の広田光毅。
《 きっとあなたも、アニメのことを語りたくなる! 》
『王様ゲーム The Animation』
金沢伸明原作のケータイ小説がアニメ化。とある高校のクラスメイトたち全員に王様ゲームの命令メールが届いたことから始まる、命を懸けたデスゲームを描きます。
驚きなのは主人公が在籍した過去、現在の2つの高校のクラスメイト全員に、兼役なしで声優がキャスティングされていることですね。PVを見るとかなりグロい内容で、どんどん人が死んでいく物語のようです。
ちなみに主人公を演じるのは宮野真守ということで怪演に期待。グロがあるので苦手なのは否めませんが、楽しみです。
監督は佐々木勅嘉、シリーズ構成は『図書館戦争』、『ダイヤのA』の古怒田健志。
《 勝つための代償は、クラスメイト全員の生命。 》
『妹さえいればいい。』
『僕は友達が少ない』の平坂読によるラノベがアニメ化です。シスコンの小説家・羽島伊月と様々な人間関係が織り成す青春ラブコメ。しかし下ネタが多く、原作の評価は決して高いとは言えないので、ストーリーはあまり期待しない方がいいみたい。
注目はイラスト・挿絵を担当しているカントク原案による美少女キャラクターがアニメで動くという点ですが、これは大沼心監督の手腕に期待したいところ。
シリーズ構成・脚本は原作者が担当しているので、改変の心配はないと思います。とりあえずは期待値低めで、楽しい物語を期待して視聴したいと思います。
《 妹にしか興味がないなんて、先輩は本当に変態さんですね 》
『ブレンド・S』
秋のきらら枠ですね。目つきの悪さで勘違いされがちなヒロイン・桜ノ宮苺香に、喫茶店スティーレを経営するディーノが一目惚れ。ドSキャラのウェイトレスとしてスカウトされた苺香は戸惑いながらもドSウェイトレスに挑戦するという物語。
ヒロインをはじめ、喫茶店の従業員がみな変人という『WORKING!!』によく似た作品なので、同作品が好きだった人には合いそうです。
監督は益山亮司、シリーズ構成は『天使の3P!』の雑破業。きらら作品ということで作品の雰囲気、キャラデザともに良いです。
《 ドSキャラなんて本当に求められているのでしょうか・・・ 》