まずその映像美に魅了されたと言っても過言ではないでしょう! 宝石たちの美しさ(髪や瞳、割れた断面や破片)はもちろん、よく動くし、カメラワークもいいです。地味だけど冒頭の草原も好き。オレンジのCG技術に脱帽ですね。

 

 

 

お話も面白かったです。世界観は独特ですが、すんなりと物語に入っていけました。

 

 

 

宝石たちは集まって共同体を形成し、それぞれが役割を与えられて暮らしています。彼らは月人たちに狙われているため、硬度の高い宝石たちが中心となって戦っています。

 

 

 

戦いは硬い宝石たちにとっては花形の仕事。だから脆くて壊れやすいフォスフォフィライト(以下フォスくん)も月人との戦いに参加したくて仕方がありません。与えられた博物誌の仕事にも不満で、さっさと終わらせて自分の有能さをアピールし、戦いに加わりたいと考えています。

 

 

 

けれどフォスくんはシンシャ(辰砂=硫化水銀)と出会って少し考えが変わります。自分以上に役立たずで、それどころか迷惑がられるのを恐れ、1人離れて暮らすシンシャの悲しみや寂しさ、諦めを知り、彼を放っておけなくなるのです。

 

 

 

明るく楽天家で、ノリがいい。楽しくて可愛い子です。けれどそれだけではなく心の優しさを持っている。何となく『Fate/Apocrypha』のアストルフォくんに似ている気がします^^

 

 


一番良かったのはそんなフォスくんのキャラクターではないでしょうか。

 

 

 

フォスくんはシンシャに有意義な仕事を見つけると誓いますが、果たしてそれは可能なのでしょうか? 個人的には戦いよりも博物誌の仕事をしてほしいですが。フォスくんの活躍が楽しみです^^