生活保護者の命の危険 | SHINのブログ

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またまたご無沙汰していました。

約4年前に購入した木造アパート、駅から遠く、客付けに苦労を予想して

いたが、なんとか満室になったので、屋根の塗装を業者に依頼しました。

その人との出会い

 さて、物件を購入すると、安定経営の軌道に乗る迄、結構色々と

やることが多いいです。 まず敷地の中の、持ち主不明の残置物や

自転車、バイクの処分をしました。(かなり前の話)

今年の8月に、物件巡回で訪問した時に、103号室に住んでる人が

窓のところに居たので声を掛けました。  平日なのに部屋に居たので

今日はお休みですか?

って聞くと、会社辞めましたとの事、 そうなんです、101~103 号室は

地元の会社が借り上げしてくれていました。 辞めたら当然、部屋を出て

いかなければなりません。 いつ辞めたの? って聞くと8月とか

では、もうとっくに部屋から出なければいけないのに、借り上げ家賃は

しっかり入っていました。 

契約の巻きなおし

 詳しく本人と話すと、体調不良で、仕方なくやめた感じで、どっちかと

いうと首になったという感じ。 確かに歩くのもおぼつかない、年齢

は66歳、大工や、ガス工事、溶接も出来るという。 器用な職人さんな

ら、溶接をお願いしようかと思っていたくらいですが、体調を考慮すると

とても仕事出来る状況ではありません。 借り上げ会社が追い出さなかっ

たのは、引っ越し自体が難しいと思っての思いやりかも知れない。

それで、私の方から借り上げ会社に、借り上げの部屋を一部屋減らしても

らえないか、との打診をしたところ、3部屋は必要との事でしたので、

201号が空いていてリフォーム中なので、入れるようにしますと回答。

その上で103号室はその生活保護者に私が直接貸すことにして11月から

本人との定期借家契約書を作成、重要事項の説明も終わらせて、契約

完了。 (10月初旬)

仲介会社への依頼

 さて、そんな事が有ったので、当初の客付け仲介に、3部屋を契約して

くれた借り上げ会社への契約変更→今までは101~103→101,102、201

の3部屋に変更を依頼した。(10月初旬)

家賃保証会社の利用

 私は、生活保護者は、行政からの、代理納付を利用してきましたが、

極力、保証会社に加入してもらう形をとるようにしています。

保証会社が入ることで、家賃以外の、様々なリスクに対応できるので。

それでその保証会社のシステム上、本人の口座から家賃を引き落としてか

ら当方に入金という形を、とります。 ただし、審査に通らなければ

なりませんが、生活保護者は、まず通ります。 ただ、引き落とし口座の

登録を、本人が、自分でやらないと保証が始まりません。 保証決定通知

書を私が代わりに近くのコンビニからFAXしました。

引き落とし口座の登録

 これが、説明書のQRコードを借主のスマホで読んでトライしますが

二重認証のSMSまたは音声が上手く届かないので、登録用紙を郵送

してもらう事になり、届いたであろう日に訪問しました。(11月2日)

この時、モニターフォン押しても本人が出ない、車が有る、電話もでない

で気になったので、合鍵で開けると、中からU字ロックが掛かっていまし

た。 中から掛かっているので中にいるのは確かなのですがドアは5セン

チくらい開きますが、大きな声で話しかけても反応が有りません。

ちょっと心配でしたが、この日は、諦めて帰りました。(自宅から高速使

って1時間くらいの場所)

LINEの既読にならなくて約10日

しかも電話も一切出てくれない、LINEでは、11月分の家賃の振り込み

を依頼してあります。 保証会社の、対応は12月分家賃からでした。

この辺り、携帯の電波が弱く、通常の携帯の番号での呼び出しは

「電波の届かない場所にいるか電源が入っていません」と言われます。

幸い、5GのWi-Fiを部屋に入れてあるので、使えるように設定してあげ

たのでLINE電話は、繋がります。 それでコールしているのですが

いかんせん出ません。 マナーモードにしているのか?

衰弱が気になって夜中に目が覚めた

そんな状態だったので11月5日に再度訪問、前回と変わらない反応

ドアの状態も、開いたままで5センチ開くのみでU字ロックが掛かってい

ました。 遠いのでできれば近くの包括支援センターで対応できないか

状況を話すも、警察案件なので、協力出来ないという。

しかたなく、現地から110番しました。 事件ですか事故ですか?

110番はいつも聞かれるセリフ、これは事件なのかな、状況を

話すと、それでは救急と警察と両方で行きますと言ってくれました。

途中でも電話が入りました。 U字ロックは以前、鍵屋さんに電話

して開けてもらったことが有り、窓やドアを壊されるのが嫌なので

鍵屋さんにも電話してきてもらう事にしました。 他の現場に

居るので40分掛かるという。 警察や救急の方が早く着きそう。

外の騒ぎを感じたのか本人が解除

救急、警察、私、近所の人など複数の人が、動いていたので

本人がなんとか起きて解除したので部屋に、救急の人が

入りました。 本人は脚が立たないとの事で入院希望との事で

隊員数名で担ぎ出されて担架にのって救急車に乗せられて

病院が決まる迄、15分くらい救急車の中でした。 隊員に行く先が

決まったら教えて欲しいと伝えてあったので、病院が判ったので

落ち着いたら見舞いを兼ねて、集金に行き、書類も書いてもらう

予定。 あと数日遅れていたら、中でこと切れていたと思いました。

専業の大家でないと出来ない事と実感した次第。