今回も簡易感想です。
①戦艦ディーヴァ出航。
ガンダムお約束の『コロニー崩壊』の危機。これを回避するため、住民を避難させたコロニーの農業ブロックごと、ディーヴァでぶっこ抜くという荒業に出るブルーザー司令。これまでのガンダムでも民間人を乗せたままで出航する戦艦は数あれど、コロニーの住民全員を連れてというのは初めて。スケールでけー。流石は『100年の物語』です。
②グルーデック副指令。
グルーデック「今から私がこの船の艦長だ」
確かに民間人を置き去りにしようとした正規艦長たちは頂けませんが、どうにもコイツのやり口もマトモじゃない。オペ子があれこれ訝しんでいるように心底が知れないタイプです。歴代ガンダムの中では異色の悪役艦長になりそうな予感。
③謎の少女ユリン
ヴィジュアルは王留美似。ただし、主人公との絡み方はガロードとティファを思い出す。妙な予知能力(?)がある点もティファ系。ヴィジュアルだけはジャミル・ニート似のグルーデックといい、ガンダムXっぽい雰囲気が漂う『AGE』です。
④AGEシステム
戦闘データを元にオートで新兵器を開発してくれるシステム。
テム・レイ「…………」
アナハイム・エレクトロニクス「…………」
ヴェーダ「…………」
便利過ぎて、コイツらのたつ瀬がない。次回以降の展開が判らないので何ともいえませんが、折角、コロニーの住民ごと移動させるんだから、ここはヒューマンパワーを見たかった気がする。
次回は製作者サイドが『ここまでは見て下さい』といっていた注目の第3話。第3話で物語の本性が露になるとか……『魔法少女まどか☆マギカ』みたいに唐突なハード路線に変わるんでしょうか。取り敢えず、次回は期待です。