中国の歴史書「三国志」に登場する、
魏・乱世の奸雄「曹操」
所説ある中、
中国政府・研究機関がそのお墓とする、
河南省安陽市にある曹操高陵にて、
世界最古の白磁「罐(カン)」が出土
これまでの6世紀末の遺跡からのモノを300年上回る、
3世紀製
中国を起源とする白磁は、
明の時代に世界へ広まり、
国内では江戸時代初期に始まった有田焼へ
7月に東京国立博物館で開かれる特別展「三国志」にて、
このツボが展示される予定トカ
本日ご紹介するのは、
田中様のCB
日本の高性能バイクを代表するCBシリーズの重鎮、
「DREAM CB750FOUR」のK2型
日本製バイクの王道中の王道である並列4気筒エンジンは、
当時GPレーサーのみに許されたメカニズム
しかしホンダは、
大排気量車は2気筒であり、
自社でもCB450のツインがアッパーだった時代に、
前代未聞の4気筒エンジンを搭載した市販車
「CB750FOUR」を発表
世界中のライダー達の度肝を抜き、
しかも自分達もソーソー受け入れられないと高を括っていたのが、
世界中のディーラーから注文が殺到する事態に
日本車大躍進の原点となるCB750FOURは、
いつの時代も名車としての貫禄十分
只今CB750FOURステージ4納車整備にて、
CB750FOUR K2エンジン腰上からの分解整備中
スロットルを捻ると唸りだす「ズヴァっ!ゴバァっ!」という排気音は、
ライダーを否が応でも高揚させます
5,000rpmからのスムースな加速は、
後のDOHC軍団とは異なる、
異端児CB750FOURだけが持つ4気筒車の世界
「世界最良のスポーツ・バイク」と謳われた、
トライアンフ・T120ボンネビルを愛した世代には、
さぞかし天地がヒックリ返る様な衝撃だった事件だった事でしょう
オイル・ラインも兼ねる、
クランク・ケースから伸びるスタッドボルトは16本
Z以降のマルチは12本が通例
「量産車初の4気筒車」の看板は偉大で、
後世の二輪史にも多大な影響を及ぼしたのは間違い無い事実
しかしSOHCやドライ・サンプの潤滑方式等、
そのエンジン構造自体は他社に影響を及ぼさなかったみたい
全開性能以上に、
常用域でのトルクを重視するアメリカ人嗜好を汲んだ大排気量と、
多気筒車で世界GPを席巻して来たホンダ・イメージの賜物が、
「The Ultimate」空冷4サイクル並列4気筒OHC2バルブ、
736cc
実車CB750K2の時代は、
正にCB750FOUR黄金期
ライバルとなる2st勢750SSとGT750なんてナンノソノ
沢山のナナハン・ライダーを従えて公道を走る様は、
キッズ達にしっかりと焼き付いています
田中様、
スマートに乗りこなすK2で、
後世沢山の750ライダー達を生み出して下さいネ~
「CB750K2」の納車整備前半戦はコチラ⇒ https://ameblo.jp/zeppan-uematsu/entry-12440397700.html