TVドラマ 科学捜査官(1973年) | てんつぶ

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tengenのブログ

我が家の賢いブルーレイレコーダーZTくんは私の好みを学習して色々な番組をお薦めしてくれる。
勘違いも多々ありますが。。。

最近録れていた中にあったのが1973年に放映されたドラマ「科学捜査官」。



科学捜査ドラマといえば、「科捜研の女」、「法医学教室の事件ファイル」、「ST警視庁科学捜査班」、新しいところでは「パンドラの果実」など。
海外モノではCSIシリーズをひと通り見たなぁ。

1970年頃といえば、「太陽にほえろ!」なんかの刑事モノ主流時代。
科捜研が謎を暴いて捜査一課の難題を解決に導く、といった設定は斬新だったかも。


本作を見ていたら、科学捜査技術がこの50年でどれだけ進歩したかがよく分かる。

最新の科学分析として、復顔、声紋分析、うそ発見器などが駆使されるんですが。。。


その最新技術というと、
頭蓋骨にノギスあてて寸法測り、一週間かけて粘土で復顔!
(一週間は神業のような早さらしい)
毛髪は金槌で砕いて試験管へ、試薬で判定。
犯人も、マスクして、何かを口に含んで声を変える!


そして、カレーライス150円・カツライス200円・紅茶50円が笑える。


ミステリー作家・島田一男が原作の上に脚本まで手掛けたとか。

昔のドラマは1クール25話と長い。
物珍しく4話まで見ましたが、さてさて最後まで見続けられるか。。。

<キャスト>
芦田伸介、田中邦衛、中野誠也、香山美子など
ナレーター:城達也(ジェットストリーム!)