小説 贖罪の奏鳴曲 中山七里 | てんつぶ

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御子柴礼司シリーズ第1弾。

 

御子柴は金になる案件しか引き受けないという悪徳かつ敏腕弁護士。

たまに扱う国選も裏に何かあるに違いない。

 

借金まみれの町工場を営む夫を保険金目当てで殺したとして二審も敗れた主婦。

御子柴は見通し暗い上告への国選を引き継いだ。

 

 

御子柴は少年時代に幼女殺害で裁かれた前科を持つ身。

そして今、生涯2度目の死体を遺棄しようとしていた。

 

 

殺害及び遺体遺棄事件を追う埼玉県警の渡瀬警部と古手川刑事。

執拗な渡瀬の追尾の中、御子柴は裁判を覆せるのか。

御子柴の真実は何処にあるのか。

 

☆彡

驚く真相。

リーガル小説としてもミステリー小説としても面白い。