え…と
前回DR30まで記しました

どうやらオーナーさん達から
「狭い」との話があったらしく
次の31では

かなり大きくなった感があります
この頃のライバル車は
トヨタのマークⅡ軍団
なに勝手に決めてんだ?
マークⅡ軍団の相手はローレルでいいやん
とは言っても
ローレルと同じシャシーを使うので
必然だったのかも知れません
当然、街では
GTより4ドアパサージュをよく見かけました

スカイラインは
もはやファミリーセダンではなく
スポーツカー的なGTとしての名前となり
ちょっとパサージュは物足りない気がしました
そしてついに32の登場です
大きくなった車体の反省から
やや小さめの車体となった後
しばらくして
当初、インフィニティとZと合わせて
300馬力トリオでデビューする予定だったのが
国から「待った」がかかり
280馬力の自主規制の始まり
これがスカイラインの苦悩になります
が32型は大成功し
33型にシフト
世間からはデカ過ぎてスカイラインらしくない
と、不評だったので
値落ち感があり安く購入したのが
このタイプМです
老犬の目には
スマートでカッチョ良く映りました
乗ってる分には大きく感じませんが
狭い車庫に入れると
乗降が楽じゃない
ドアがデカいんです
実は32の販売期間にあった事案
それは自動車税の変革
それまで5ナンバー枠を超える車体サイズか
2,000㏄を超える排気量は
一気に税金が倍になってたのが
ボディサイズ関係なく
500㏄毎に小さく税金が上がるようにシフトされ
最初に出した2500の
ディアマンテが大ヒット
それから2500から3000が中心となった車種構成となりました
なので車が大きくなるのは必然でしたが
評論家たちが猛反発
この頃から
ボチボチ日産バッシングが始まってました
いや、その前から
インフィニティのエンブレムの単価が高いと、どーでも良い話を取り上げ
セルシオの出来を褒めまくる忖度を感じてました
セルシオが良い車なのは分かってますが
かたや7万円のエンブレム
かたやカローラからタクシーと同じサイドマーカー
どっちが超高価格の車に合ってるのかは
選ぶ人次第
雑誌にどれだけ金を出してるか
って忖度を感じました
話を戻すと
33スカイラインの人気の無さは
この下アゴのない顔だと思ってます
ホイールベースを延ばしたくない
そのオーバーハングのせいで
立体駐車上から出る時など
アゴを擦らないため
同じような感じの31では
が、モーターの重さを嫌い
33ではオプションのスポイラー
「その時精悍」の
その時が無くなってしまいました
老犬は社外品にして
カッチョは好みとなりましたけど
やはり擦りまくりです
さらに○○○km以上で走ると
キズだらけになるフロントスポ
そして34型に…
見た瞬間「こりゃアカン」と思いましたが
特に内装など
なんかチープな感じがしましたし
上にGT-Rの280馬力があるので
280馬力を表示させないジレンマ
もはやランエボやインプは
2,000㏄で280馬力なのに
2500㏄で…って話になりますわな
そして
名前消滅の噂を翻して
35の登場
なかなかの美しいデザインと感じ
この、ガマ親分みたいな
それより安く手に入った
憧れた32Rを買いました
全てから分離された独立した部品ですが
どうもトランクとの隙間が
気になっちゃって
最後まで馴染めませんでした
そもそもが
箱スカまで無かったドーナツテール
なんでこんなに拘ったんでしょう