要らん事言うたから聞けなくなった | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

今回は中学生じゃなく

高校生の話です


とある場所からよく乗車してくる

女の子がいました


その隣のバス停から乗ってくる

男の子もいました


そのうち

男の子が女の子のバス停から乗るようになり


お金を出し合ったり

隣に座ったりと


仲良くなっていくのが

ルームミラー越しにも

ハッキリ分かるようになりました



あぁこの子ら付き合い始めたな


そう思いながら見てました


ある時は仲良く遅刻したり

ある時は仲良く学校サボったり


「あれ?今さっき学校行ったんちゃうん?もう帰るん?」


「エヘ❤はい!」


なんて言ってました



去年の年末

彼らが帰りのバスを降りる時


先に彼が降り

次に彼女が降りる時


「年明け3学期は無料やからな」


「あ、ありがとうございます」


「来年も仲良くなぁ!」


「はい!」


降りたら外から


「運転手さん、なんて?」

「来年も仲良くしぃってフフ」


楽しそうでえぇの〜

正月もオレは仕事やけどな



なんて終わった年末





最近


バスに乗るのは彼女だけ


たまに彼も見かけますが

彼女とはすれ違う時に

アッサリ挨拶してるだけに見えます




彼氏どうした?


と、普通なら聞けそうですが


年末に余計な事言っちゃったので


怖くて聞けません


他の運転手に聞かそうかな?





老犬は

近所のお節介ババァと化してるようです