今日は少し趣向の違う話
あまり話してませんが
時々話してる(←どっちやねん)
実は老犬
職業運転手より塗装屋歴の方が長いんです
塗装の仕事の一つとして
調色があります
白をベースとして
赤、黄色、黒、紺の4原色を混ぜ合わせて
無限の色を造ります
人の目や感性って
やはり人それぞれなモンです
例えば
これは何色ですか?
と、問われたら
ほとんどの方はグリーンだと思います
では、どんなグリーンだと問われたら
一部の方は
ライムグリーンだと答えるでしょう
でも実際のライムグリーンは
こんな色らしいです
これはカワサキが
ワークスカラーにライムグリーンを採用したからで
当初のカラーは
確かにライムグリーン
なので
カワサキ=ライムグリーンってイメージが付いてるからですね
なので似たような
このバスを見て
公衆電話と言っても
ライムグリーンと言う方は
ほぼいないかと思います
ちなみに青信号
グリーンですけど
日本人は野菜なども緑の事を青と表現するので
これは青信号
ですが
調色する方からすると
青と緑は明確な違いがあります
黄色が入るかどうかです
黄色が多いと黄緑になりますが
黄緑と緑の境目も人それぞれですね
そもそも白っていっても様々で
カー用品店で
車のカラースプレーを見ても
車種、年式、または色番号を調べないと
同じ白は見つかりません
昔、マークⅱなどで
スーパーホワイトって流行りましたが
それまでの白から赤や黄色を抜いて
黒を濃くしたものかと認識してます
赤や黄色も入れて
段々と濃くしたら
白→アイボリー→ベージュ→ブラウン
となっていきますが
やはりその境目も人それぞれ
色を言葉で表すのは
やはり難しいので
鳶色やウグイス色、橙色、オレンジ
レモンなど
何かに例える事も多いですね
ところで、これは?
空の色です
ちなみに水色は
英語だとライトブルー
淡い青って事ですが
透明なハズの水の色を
青空が映った時の水の色と考えた
日本人って
やっぱり素敵ですね
(諸説あります)