朝 通学に
「あー❗💢」
と お怒りになりながら乗っきたのは
ミキちゃんです
「なに怒っとんねん」
「朝からペラペラうるさいねん」
「そりゃアンタやろ」
「あ、そやな…それとな~」
と 少し…いや、しばらく
学校であった問題を聞いたあと
「な?ミキって可愛いやろ?」
「ん?可愛いよ」
「キモっ❗」
「やろなぁ なんできくねん」
「いや、ディスってくると思って」
「ボロクソ言われたいんか?」
「だってミキ小2の時から乗ってるやん、だいたい運転手のクセ分かるし」
「あー オレそん時知らんからな」
「え?知らんの?」
「ミキ入院してたろ?その後やからな」
「あ、しん⤴ぞう⤵の?」
「うん、いや違う…心臓や」
「しん⤴ぞぉ⤵やろ?」(←発音を表した)
「しんぞぉ⤴や」
「細かいな!分かったらえーねん!」
「えーことないわ!」
「肝臓」
「かんぞぉ⤴」
「腎臓」
「じんぞぉ⤴」
「心臓」
「しん⤴ぞぉ⤵」
「お約束か!」
「んー?しんぞ→」
「それは安倍さんや!」
「そんな事より 明日遠足やねん」
「ほぉ…どこ行くねん?」
「熊野古道」
「どこの?」
「どこのって熊野古道は熊野古道やろ」
「熊野古道ってどんだけある思ってんねん! あ、そういうたらスクールの運転手が大門坂だのブルービーチだの言うてたな」
「やろ?それやん」
「遠足って…すぐソコやん」
「ソコって?」
「那智やんか」
「そやろ?ソコって…オークワみたいに言うなや」(←駅前のスーパー)
「そやな ちょっと言い過ぎやな」
って事で
近場でかわいそうなコロナ禍遠足ですね