ナゼかバス停にミキちゃんが立ってました
『なんや?サボり?』
『期末試験やで ふふん…』
『なんや 機嫌えぇな…デキ良かったんか?』
『全部デキた、ミキ頭いいやんか?』
『いや、知らんけど』
『はぁ?💢 なんで知らんの?』
『いや、逆になんで知ってやなアカンの?』
『ふん、それにミキって可愛くて優しいやん?』
『あぁ…可愛いな』
『もぉ!そんなん要らんねん』
『どないせぇっちゅうねん?』
『ぶぶっ まぁ可愛い思ってたらえーねん』
『そんな鼻鳴らして喜ばんでも』
『鼻なんて鳴るん?』
『フゴォ!って鳴ってたやん』
途中で働く女性が乗車です
『こんにちわ、お願いします』
『はい、どうぞ~お疲れ様~』
『なんでミキには お疲れ様って言うてくれんの?』
『ミキ 半日しか学校行ってへんがな』
『あー楽し… 今日 老犬さんトコ 布団持ってって泊まろかな』
『おー、来い来い カツオたんまりあるし』
『やっぱやめとこ お風呂とか覗かれそうやし』
『なんで孫の年頃の子供の風呂覗かなアカンねん』
『だって変態やもん、イヤラシイ』
『どないやねん……』
などなど
この日は 楽しそうにハシャギ
自己完結して終わりました~(*''*)
最後は
『じゃあね~ また明日』
『明日の朝は おっちゃんちゃうで』
『ちゃんと時間に来なアカンで』
『だからオレちゃうって……コラ 話を聞け!』
と、聞こえてるのか聞こえてないのか
大きく手を振りながら帰って行きました