電子制御の泣き所 | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

その昔

車もバイクも 当たり前にアナログでした

車のボンネット開けて ゴチャゴチャいじると

なんとかなってしまった事もあります

バイクはキックスタート

ディーゼルエンジンには余熱が必要で

普通車でも それぞれのコツが必要でした



記憶が定かではありませんが

EGI だの EFI だの 公害対策からの燃料噴射装置辺りから

一気に電子制御が進み

結果 ターボなどの付加装置も身近となり

今や 車はもちろんバイクにも
電子デパイスは必需となってます



実は

コミュニティバスで使用してる車両は

ディーゼルターボの6速AT

エンジン自体はそれほど大きくないので

パワーはあっても 排気ブレーキがあまり効かないようです

そこで

排気ブレーキとATと車速と坂の勾配が連動して

40㎞以上の速度からだと
キックダウンを使えば 任意の速度から
減速しながら坂を下れます


そんな余計なモンついてるせいか


よく壊れやがる……

しかも 修理に出した時に 症状が出ないと

診断できません


特に暑い時に
こういう時にこうなるんだと訴えても

原因不明です

これは電子制御の泣き所

目視で分かるトラブルではないんです




ちなみに

老犬がGTR全損させたのは

ハイキャスというデパイスの誤作動からですが

書面上は 
ハンドルの操作ミスでした


もちろん ABSやトラコンなど
安全に役立ってると思いますが


自動運転も可能な現代

利便と安全の代償として

知識と技能は必要なくなるのかも知れません


でも 壊れた電子制御は 危険ですらあるという事は

身にしみて分かりました~(*''*)



そのせいってワケでもありませんが

このアナログたちは




大事にしなきゃです(*`・ω・)ゞ