小学校6年生のミキちゃんとの会話です
『おはよ、なぁ昨日の晩 なに食べた?』
『イキナリやな、ちょっと思い出させて』
『あ、ごめん 痴ほうやったな』
『うるさいな、年いったら時間かかんねん』
『ミキ チャーハンやったよ』
『聞いてへんしな』
『なんでそんな事言うん?』
『ミキかてな 一生懸命喋ってんやからさ、そんなん言われたら泣きたくなるやんか』
『あ、泣いたろか?』
『なんかチクチク刺してくるな……あ』
『昨日はナスとヤキソバ』
『なんやねん今ごろ……痴ほうのクセに』
『いや、ずっと考えててん』
『そんなん考えてやんと ちゃんと運転しぃや、危ないから』
『なに言うとんねん、おっちゃんも色々考えて運転しとんねん、次のバス停何分とか あそこで何人乗ったとか…』
『ミキしか乗ってないで?』
『それはそやな』
『だから ちょっと勉強するから ゆっくり走って』
『ムチャ言うなや……』
『あれ? ミキって左利きやったん?』
『そやで 生れつき左、左利きに換えたんちゃうで』
『わざわざ左利きに矯正するんは野球する人ぐらいちゃう?』
『そうなん……』(←聞いてない)
『字って左だと書きにくない?』
『なんで?左でしか書かれへんもん』
『それもそやな』
『ミキ 字キレイやろ?』
『……………』
『なんなん?そういう時ってウソでもキレイやとか言うもんじゃない?』
『うん、キレイ……やな……』
『もう遅いっちゅーねん』
と
最初から最後まで
小学生に怒られてる老犬です(T^T)