小学生のもしも | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

小学生とは もちろんミキちゃんの事です

バスに乗ってきて開口一番

『なぁなぁ、昨日のご飯なんやった?』

『ん? さぁなんやったかな……』

『痴ほう症か!』

『まぁ似たようなモンやな…』

『なぁなぁなぁなぁ』

『ハイは一回!ナァは二回!  あ!』

『あ!ってなによ?』

『パスタや、昨日のご飯』

『すぐ思い出せよ…』

『それより なぁってなんやってん?』

『あ、もし ミキがお父さんに出ていけって言われたら どうする?』

『どうするって どうもせんわ、怒られたんか?』

『ちゃうけど……じゃあ もしミキが泣いて老犬さんの家の近くでおったらどうする?』

『一晩ぐらいやったら泊めたるで』
『家には電話するけどな』

『なんで電話するん?』

『心配かけんようにやん』

『じゃあ 全然知らん子が土下座して泊めてくれって頼んだらどうする?』

『それはムリ、怒りとばして家帰ってもらう』

『じゃあミキかて おばちゃん知らんから怒られんちゃうん?』

『おばちゃんは おっちゃんが言うたら大丈夫やろ』

『おばちゃんの方が強いんやろ?』

『だから お願いしたるがな』

『じゃあ 家の前に赤チャンおったらどうする?』

『ケーサツ呼ぶ』

『ワハハ~ そのいい方オモロイ』

『なにがオモロイんか分からんけど お父さんと仲良くせーよ』

『あ、宿題やんの忘れてた、今しよ』

『ごまかしたな?学校でやりや』

『アカンよ 宿題は家でするから宿題やん』

『ここは家ちゃうで……あれ?』
『ミキ ニキビできてるやん』

『前からやで 今気ぃついたん?目ぇ悪いん』

『あんまり顔 見てないからなぁ』

『アンタ ホンマ失礼やな、こんなに可愛いのに』

『あ、そう……もっとよく見るわ』

『ジッと見るなや変態!』



そう言われて 
どうしたらいいのか分からなくなった
朝の会話でした~(・∀・)