朝の慌ただしい時間帯が終わり(←ても知れてますが)
利用者 3人だけを乗せて走ってました
2人降りた後の車内は
老犬と おバァちゃんの2人きり
( このバァちゃん、見覚えあるけど どこの人やったかな?)
などと考えてたら 話かけてきました( ´∀`)
『ここの運転手さんは 優しいねぇ』
『ん? なんで?』
『あたしゃ車を バス停で置いて来るんやけど』
『ウンウン』
『まえーに 持ち込んだ事があってね』
『(´・ω・`)?』
『降りる時に運転手さんがワザワザ降りて来て手伝ってくれたんよ』
『車って 手押し車?』
『そーよ、荷物も下ろしてくれて』
『どこでよ?』
『○○んトコでよ』
(あー あったなぁ 手伝ってあげた方が早いしな)
『バスが行ってから ユックリと道路渡りよ~って言うてくれてのぉ』
( そら なんかあったら後味悪いしな)
『あたしゃ 嬉しゅうてな、こんな人がおるんやって役場に言うたろ思ったんじゃ』
『言うてあげたら良かったのに』
『電話 よぉ使わんのや……』
『そうなん? どんな人やった?』
『んー どんなんやったかのぉ…』
『見たらわかる?』
『わかると思うよ~』
( うそつき……)
だけど
だれかは 覚えてなくても
そういう事を覚えてくれてたなんて
ちょっと嬉しく思いました
『誰か 調べて おばちゃん喜んでたって伝えとくよ』
『そーかい、おぉきによ』
と、言いながら 彼女はバスを降りていきました( ´∀`)