バスの怪奇(もどき) | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々


① 暗闇のバス停で

 イナカのコミュバスなので 最終でも19時前なんですが

今の季節は17時を過ぎたら もう暗いですよね

前にゼファーさんでも行ったこの道



夜は 真っ暗なんですが 峠を上がった所にバス停がありまして

そこに人が立ってる影を見ました

こんな時間にドコ行くねん?……(=_=)

少し近くなった所でみたら

ツノあるし… 目ぇ光ったし((゚□゚;))



オニ?



老犬 食べてもマズイっスよ?


と ビビりながら 間近まで行ったら




鹿さんでした



しばし見つめ合う 鹿と老犬……(=д= )

金 払わないと思うので 乗車拒否しました




② 合わない人数

 都会のバスと違い 乗車人数と降車人数は 目視で確認します

夕方の便でしたが 一旦入庫して 運転手交代のバスに乗ってる時です

終点は病院ですが 手前の駅で 乗客全員降りました


ところが 乗車人数に対して 降車人数が1人足りません

つまりは まだ誰か乗ってるって事

しばらく走っても 物音ひとつなく

気配もない…

途中でバスを停め 運転席を立ち上がって確認します(←前に一回失敗してるし)


でも やはり気配がない


乗降人数 どっかで間違えたんやな

と 終点手前で入庫して
ホウキ片手に乗降口からバスに入ると

『病院行ってくれんか?』

と か細い声が……

『え?』

一瞬 凍りついた その時

『このバスは病院行かんのか?』

と 一番奥に ちっちゃい おばぁさんが




『す、すんまへ~ん』(◎-◎;)

生きてる方でした~(●´ω`●)

ホウキ片手に 慌てて病院まで送りました



③ 合わない時間

バスを運行する際に いくつかの時間を確認するポイントがあります

絶対に定刻よりも早く出発してはいけないのです

ある駅に到着すると 必ずと言っていいほど

1分~7分の遅れが出ています


ところが 17時05分の便には いつも早く着いてしまうんです


乗客が多目の便なので 遅れるのが普通なんですが

いくらユックリ走っても 早く着いてしまうんです

その手前のポイントでは 2~3分遅れてるのにも拘わらず……

何か間違えたのか 

時空が歪んでるのか…

時刻表を 取り出し 老眼鏡フル稼働でひとつひとつ 時刻を合わせていくと

バス停間が1分の所を

ここだけ11分❗️

電車の到着時間に合わせて 10分待機せよ

って事やったんですね(*´・ω-)b



教えといて下さいません?

めっちゃ悩みましたから(´TωT`)


ってか 最初の出発時間 10分遅らせたらいいのに(←自分が楽になる)