バリオスヘッドライトの謎 解明 | ゼファオス~アラカンライダー~

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ゼファーな日々とバリオスな日々とたまに仕事の日々

気分次第で 点いたり消えたりする

バリオスさんのヘッドライトです





点いてる時に診断できないんですけど

この日は ほとんど点かなかったので





breakさんに持ち込んでみました(///∇///)


店につくと break兄さん ニマァ~ っと笑いながら

『ボク、電気は苦手ですよ』

とうとう来やがったな

って感じで始まりました(*≧ω≦)

『言うても俺よかマシなハズ』

はい、冗談抜きに電気系統 チンプンカンプンなんです


まず バリオスさんですが

Ⅰ型と呼ばれる古いタイプです

型式名は ZRX250A

ゼファーさんのような リアのツインサスがないのが特徴





規制前なので 45馬力となってますが

Ⅱ型の40馬力と なんら変わらないと思います

Ⅰ型の中でも この子は初期型なので

燃料計も水温計もありません

ライトのスイッチもありません





メインスイッチを入れる→不点灯

セルを回してエンジン始動→点灯

なんらかの理由でエンジン停止→不消灯

メインスイッチを切る→消灯

と よくあるパターンです

ゼファーさんもスイッチ入れっぱだと同じ

ならば…

『リレーちゃうのん?(´・ω・`)』

『リレーなんかないですよ?』

とか言いながら 端末から順にチェックしていきます

ヘッドライトの中→スイッチボックス→

『タンク外さなくっちゃやないですかぁ…めんどくさ

『聞こえてんで…肉マンオゴルからやって』

『いや 要らないです』

などと 兄さん快く仕事を進めます


そして

『コレ、怪しいです』




『ジャンクボックス』

いわゆるヒューズボックスです

おそらく 古いゼファーのモノと思われるジャンクボックスと 導通の比較をしてみて

『多分 ココですね… どうします?』

『どうって 換えよか』

『2万ぐらいしますよ?』

『にまんえん!?』

『ムリ!しばらくそのまま乗っとく』

『あ、いー事 思いついた、奥の手使いましょ』

『あんな、いつもそんな事言うけど 最初からソレしぃや』

『いえ、最後に出すから 奥の手って言うんですよ』(←27歳に納得させられる55歳)

『ただ 違ったらしばらく乗れなくなるんで その辺のスクーター乗ってて下さい』

『 え゛』

『いいですか?バラしますよ?』

普通 そこまでバラす事もなければ 中の部品までは売ってないらしい
いわゆるアッセンらしいんですけど

外したら 基盤が出てきて

基盤の裏がコレ





そして コレがリレーらしい…(゜.゜)





この裏のハンダを溶かして 外し

交換してハンダでつけ直す

チョーアナログな方法で一番安い(´・ω・`)


結果…

『点きました❗』

『おーっ❗うれピー』

『はい、ボクも嬉しいです』

『これで 暗くなる心配せんで遠く行けるわ』

『…それはまだ止めた方がいいです、他に原因があるかもですから』

『わかった しばらく様子みてからやな( ≧∀≦)ノ』

『なんぼ払ったらいい?』

『逆になんぼくれます?』

どうやら 料金マニュアルにないモノは 老犬が決めていいらしい…(;¬_¬)


なので5,000円置いてきました(o≧▽゜)o