今日はバイクの話じゃなく
仕事中にあった話です
千日前線と谷町線と交差する所に谷町九丁目という駅があり そのすぐ近くに生玉さんと呼ばれる有名な神社があります
周りはなぜか ラブホだらけなんですが
その一角にトイレがあるので 老犬そこでよくタバコします
その時も タバコを吸いながらホットワンダをすすってました
すると 老犬より少し( いや、かなり?)お年を召した お姉さんが
『あの…この辺にホームがあるんですがご存知ありません?』
と 尋ねてきはるので
『う~ん ゴメンやけど知らないです よかったら調べますよ、なんてトコです?』
『名前わからないんです』
『え? じゃあ住所か電話番号は?』
『さぁ?おっきな通りのとこなんやけど…』
『そっかぁ 歩いてきたんよね?』
『えぇ お見舞いに来たんやけど…』
と、ここで 買い物に出てきたけど 帰れなくなって それを恥ずかしくて言えない方だと確信
『僕には分からないけど お巡りさんなら知ってるかもやから そこの交番にいこ お金要らんから このタクシーに乗り』
と 50mほどの所にある交番まで乗せていき
『呼んでくるから乗っててな』
と 交番の中に行くと 誰もいません
電気も消えてます
確か 直通電話があるはず
と、奥まで入ると電話はあるものの
用があるなら 110番しろと 書いてます
なんじゃそりゃ?
こんど 国際電話でもしたろか?
などと考えながらも 書いてある通り110番
『事件ですか?事故ですか?』
と お決まりの対応のあと 事情を説明
イタズラの確認と思える 老犬の名前と電話番号を聞いてきた その時
交番の奥から
『どうしました?なんかありましたか?』
と カッターシャツをズボンに入れながら ポリさん登場
なので
『あ、お巡りさんいてました』
と言い残し電話を切ります
なんか まるでイタ電したみたいな感じになったまま 出てきたお巡りさん見て
『お前 寝てたやろ⁉』
と、思ったけど 言えずに事情を説明
すると 老犬の事は何も聞かず
近くで乗せて来たとは 伝えたものの具体的な場所も聞かず ただ
『はい、おばぁさん降りて』
『あ、運転手さん もう行ってもらっていいですよ』
と 言わはったんで 老犬仕事に戻ったんですが
普通 そこまでのタクシー料金は?
とか
ごくろーさん またあったら協力願います
とか あるんですけどね
あの おばさん無事に帰れたのか
そもそも あのポリさん本物だったんか心配になります
そのすぐ後
いつも行く Nホテルに客待ちに行きました
前にも一度書きましたが ホテルのタクシー待ちスペースは3台
4台目からは 御堂筋で路上待機となりますが その4台目 つまり路上待機の先頭からしか ホテル内の様子が判りません
この時は4台目とその後ろ(←こいつは駐停車禁止域) に一般車両が停まっていたので
一つ信号を挟んだ後ろに 老犬は車を停め
徒歩でホテル内の様子を伺いに行きました
それを見てた 違法駐車巡視員
すれ違い様に 老犬は会釈して行ったんですが
様子を伺って おー中に入れるゼ
と 確認して振り返ったら
巡視員が 老犬の車を写真撮ってます
コレコレ 何の記念かね?
などと 言わず
『コラ、老犬ここに居てるん知ってるやろ!』
と 言ったら
『そんなもん 解らんがな!車離れるからや!』
『離れたって 今見てたやろ? スレ違ってるし』
『そんなん 俺にはわからん』
などと ぬかしやがります
確かに 車を離れ すれ違い様に声をかけなかった老犬が悪い
でも 離れた5秒後に写真
そして この言いぐさ
この方たち 普段からよく見かけますが 普通 怒られたら何も言わず 肩をすぼめて 現場から離れて行きます
今回は タクシーだったので 文句言い返したんでしょう
そんなん言えるなら 車を離れた時に
降りるな と一声あるべき
その時は 熱くなってたんで 忘れてましたが
身分証見せてもらって 苦情出してやろうかと 後悔しました
まぁ 自分の悪いのは 棚の遥か上に 放り上げてますけどね
長い文章になってしまいましたが
書いてたら ちょっとスッキリしました