夏旅前のメンテで少し触りましたが、改善しないので…本格的に分解してみる事にしました。
症状をまとめると
◯ リヤブレーキを踏み込むと、カコッと引っ掛かりを感じる。
◯ 毎回引っ掛かる訳ではない。
◯ ブレーキの効き自体は問題無し。
こんな感じです。
徹底的に確認しましたが、外見上ロッド等が干渉している形跡はありません。
ブレーキの効きが悪い訳ではないので、気にしなければ良いのかも知れませんが…
場所が場所なだけに、このままにしておくのは気持ち悪いんですよね〜。
…と、その前に。
サービスマニュアルによると
キッチリ調整しても、500km位走るとダルンダルン…
というか、そろそろ交換時期かも?
どうでもいい事ですが
さて。
アクスルナットを緩めて、チェーンを一杯に張って…印を付けながら小さいノギスで計測♪
「338.0mm」
う〜ん…完全にアウトですね(泣)
とりあえず、本題に移ります。
ブレーキ周りを外して
チェーンアジャスターとアクスルナットを緩めて
左からアクスルシャフトを抜いて、ホイールを外します。
ブレーキパネルは
そのままパカッと外れます。
「ブレーキドラム内部」
「ブレーキシュー」
とりあえず全バラにして…
丁寧に組み上げます。(ピンボケご容赦…)
シャフト等の可動部にはグリスを塗りますが
ブレーキシューの表面は逆に脱脂します
続いてカムレバーを取り付けます
写真のように締め込むと、当然ですがリヤブレーキの遊びが無くなって掛かりっぱなしの状態になります。
という訳で…
ホイール付けて、ブレーキを組んでみると
そうそう!マニュアルの写真ではこんな感じだよね〜♪
ついでに…
作業完了!
さてさて。
チェーンどうするかなぁ〜?
そのうちゼファー君も交換しないといけないだろうし、工具を買って自分でやろうと思ってたんですが…。
諸々考えた末、今回は丸投げ(笑)
「2りんかん 仙台南店」へ。
道中、リヤブレーキの具合を確認しながら向かいましたが…全く引っ掛かりません!
清掃したのが良かったのか?
レバーをズラしたのが良かったのか?
原因はハッキリしませんが、解決したのでヨシとしましょう♪
待ち時間に店内を物色。
嗚呼…
ちなみに、選んだチェーンは
せっかくスチールじゃなくてシルバーにしたんだから
些細な事ですけど、チョット残念でした。
次回のチェーン交換は自分でやろうかな♪
【追記】
チェーンが白いのは、ホワイトルブを使ったのではなく製造時から付いているグリスみたい。
新品のチェーン見た事無いから知りませんでした…ゴメンナサイ(笑)
以上「VanVan200 リヤブレーキ分解清掃&チェーン交換」のお話でした。