少し前に、こんな記事を綴りましたが…
「悩み解消♪」
結果的にはシートが主原因では無かったんですけど(笑)
悩みを解消するために、シートをアレコレ試したので記録しておきます。
「ゼファーで痛いなんて言ってたら、俺らはどうなるんじゃい!」
と、職場のオフ車乗りの方々に言われましたが…確かにその通りですね。
少し前に上司からランツァ(2stのオフ車)を買わないかという話を頂いた時…試乗させてもらいましたが、小一時間でギブアップでした。
オフ車で長距離ツーリングしている方は、よほどの強尻・強ニャンコ?をお持ちなのでしょう(笑)
話を戻して。
純正の欠点と言えば…表皮がツルツルしていて、加減速の時にお尻が前後に動いちゃう事ですね。
続いて、今まで常用していたタックロールシート(純正加工)
ゼファー君を購入した直後に加工したので、この座り心地が当たり前になってましたが…何もしていない純正シートと座り比べてみると、その差は歴然でした。
最後は、デイトナ製のリプモシート
その分、お尻やニャンコ?への攻撃力も増しているようで…長く座っているとジワジワと痛みが襲ってきます(笑)
あと…リプモシートには大きな欠点が1つ。
大体1cm位でしょうか?
直下のエアクリーナーボックスの蓋が見える位、隙間が空いてしまいます。
シートベースに対して、ウレタンの位置が後ろにズレていたのかと思って修正を試みましたが…シートレールに合わせて溝が切ってあるので、位置を変える事は出来ません。
そもそも…この溝のおかげで、ピタッとシートベースに嵌まる構造なのでズレは起こらないはずです。
純正と見比べて原因を発見!
リプモシートはウレタンがシートベース前縁の形のまま立ち上がってますが、純正はシートベース前縁に覆いかぶさるようにウレタンに厚みを持たせてあります。
分かりやすく表現すると、純正シートの方がタラコ唇っぽい感じ…?(笑)
車体の個体差もあるでしょうし、リプモシートのウレタンはワザと余裕を持たせてあるのかも知れませんね。
まあ、多少の隙間なんて気にしなければOKなんですけど…僕はチョット気になっちゃいました。
そんなこんなで。
とりあえず、リプモシートを使ってましたが…隙間の問題以前にウレタンの固さが気になります。
そこで思い付いたのは、純正のウレタンにリプモシートの表皮を貼ってみるという案。
ウレタン自体の形状が違うので、合わないかな?と思いましたが…
問題無く貼れました!
純正ウレタンの柔らかさと、滑りにくいリプモシート表皮…純正とリプモシートの良いトコ取りで、座り心地も格段に向上♪
お尻とニャンコ?に優しい、ずっと座り続けたくなるシートになりました(笑)
余談ですが、リプモシートのウレタンと表皮はそれぞれ単体でも購入出来ます。
表皮だけ買えば安く済んだんですけど…使ってみないと分からない事もあるし、勉強代ですね。
あと…1つ困り事。
シート比較をするために、純正シートを購入したんですけど…中古なので裏面の金具が付いていませんでした。
表皮と裏のスポンジは個別に設定がありますが、シートベースやウレタン・金具は無し…何とも残念。
デイトナさんを見習って下さいよ!
表皮ボロボロで金具が付いた、激安の純正シートをオークションで狙う事にします(笑)
以上「ずっと座り続けたくなるシートを求めて」のお話でした。