新品で買うと1万円近くするんですよねぇ。
不具合は単に配線が切れていただけだったので、自分で修理して今まで問題無く使えていましたが…。
とりあえず純正に付け替えて、部屋でゆっくり修理する事にします。
さてさて。
まずはレンズを外して機能点検。
LED自体を1個ずつチェックしてみます。
これは4.7kΩですが、1k~5kΩ位なら大体OKだと思います♪
となると、基板のパターン割れかな?
テスターを当てながら、よ~く確認してみると…
1番上のLEDの根元がパターン割れを起こしてます。
縦1列のLEDが直列に繋がれているので、ここがパターン割れして導通しなくなると、同じ列の4個全てが点灯しなくなる訳です。
場所的にLEDを外して交換・修正した方が良さそうですが、手持ちでクリアレンズの高輝度レッドのLEDがありませんでした。
とりあえず確認のため…余ってたコチラで試してみます。
さて、どうかな?
何か間違えてるのかなぁ?
よく観察しながら…色々考えてみます。
!?
この画像で原因が分かった方は、相当鋭いデス!
元々使われているLED…どうやら、アノードとカソードの電極の大きさが逆みたいです。
ここでLEDの豆知識を。
LEDには、アノード(+)・カソード(-)という2つの電極があります。
当然ですが、アノードからカソード方向に電気を流すと点灯します。
ただ…基板に付けて足を切ってしまうと、足の長さで判断する事が出来なくなります。
そこで。
が!!
こんなの初めて見た~!
生贄のグリーンLEDは…
よく考えれば、基板の電源~アース方向から気付いたはずなのに…先入観って恐ろしい(笑)
向きを逆にして付け直してみると
点きました♪(笑)
LEDを注文する時に、部品屋さんに聞いてみると。
「電極の大きさが逆になっているのは、たまにありますよ!」
と…普通に言われてしまい。
無知は罪。
自分の不勉強がお恥ずかしい…。
そんなこんなで、購入したLEDですが
逆のLEDがキタ~(笑)
はい!
という訳でLEDを付け直して。
少々マニアックな内容になりましたが…
以上「POSH LEDテールランプ修理」のお話でした。