キャリパーOH・マスターシリンダー&ブレーキホース交換(仮付け・測定・分解編) | 西風日記

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素敵なバイクライフの忘備録♪

前回、話が脱線しまくって戻れなくなったブレーキのお話…本題に入ります(笑)

年末の大奉仕?という事で、キャリパーOHのついでにマスターシリンダーとブレーキホースの交換(…と、ヒトネタ)をやります♪

マスターシリンダーは、ニッシンのセミラジアル(62411)です。

特にブレーキ性能に不満がある訳では無いんですけど…別体式のリザーバーって、レーシーな感じでカッコ良いですよね♪
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本体と一緒にバーハン用のリザーバーステーとミラーステーを購入しましたが…
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本体の付属品として、ミラーステーは付いていたというオチ…良く確認してから買うべきでした(泣)

ちなみにバーハン用のステーも付属していますが、色がシルバーだったので別売りのブラックを購入。こちらはリサーチ済み♪


マスターシリンダー交換と言えば縦置きのラジアルマスターが主流ですが…中途半端なセミラジアルにしたのは理由があります。

ラジアルマスターは、構造上バンジョーボルトの取り付け位置が側面ではなく裏面になります。
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ゼファー750に取り付けるとスイッチボックスに干渉してしまうため、ボックス自体を小型のモノに交換する必要があるようです。

純正のスイッチボックスが使えないという事は、一体化しているスロットルホルダーも替えないとダメ…と。

調べるとスイッチボックスは汎用小型のモノに交換して、スロットルはハイスロ化するのがご定番だとか。

う~ん、そこまでしなくていいかな…というのが正直なトコロ(笑)

という訳で、スイッチボックスがそのままでも取り付け可能なセミラジアルにしたという訳です。

まずはそのまま取り付けてみます。
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ゼファー君のようなバーハンだと、リザーバーが内側に傾きます…。

セパハンだと取り付け部分が垂れ下がった位置になるので、このステーの角度でちょうど水平になる訳ですね。

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正面から見るとタコメーターにモロ被り…燃料計がほとんど見えません。

バーハン用ステーに交換してみました。
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真っ直ぐになりました!

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タコメーターへの被りも最小限で、なかなか良い感じです。

ビキニカウルのスクリーンを通常のものより長いエアロタイプにしているので、接触しないか心配でしたが…大丈夫でした♪


さて、ここからが作業の本番です!

ブレーキホースの長さ測定とキャリパーの取り外し・分解ですが、この日は家族で出掛ける用事があり…時間がありません(泣)

急いで進めますよ~!

まず、あらかじめ作っておいた針金でブレーキホースの長さ測定。
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フロントは標準長でOKみたいです♪
右側:780mm
左側:830mm

リアは…
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カタログでは標準長480mmとなっていますが…針金を当ててみるとかなり長いです。

ダラーンと余ってるのはみっともないので、450mm位で十分かも。マイナス30mmでオーダーします。

さて、測定が終わったので…フルードを抜いて一気にバラします!

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ジョイントを外すと、共締めしてある光軸調整用のステーも外れてしまうので…

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M6ビスで固定しました。

片側はメーターケーブルのガイドも入るので、少し長めを使います。1mm厚のワッシャーを挟んで、M6×15とM6×18でピッタリでした。

余談ですが…真ん中のステーはビキニカウルの固定用です。

通常ここはライトステーの取り付け用ビス穴ですが、交換して使っておらず位置もバッチリなので利用しています♪

話を戻します。

初めてピストンを外しましたが、汚れはあるもののサビ等は無く思ったより綺麗でした♪
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ピストン自体も大きな傷は無さそうで一安心(笑)
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この辺りで「そろそろ終わる~?」と嫁さんからのお声掛け…出発の時間が迫ってきたので、パーツ清掃は断念する事に。

分解完了!
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写真の撮り方も雑…撮っただけマシ(笑)

個別に袋詰めして一時退散…後日念入りに清掃します。
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キャリパーは梱包・箱詰めして旅立ちです♪

外した部品は保管しておきます。
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とっちらかった庭先を大急ぎで片付けます!
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「地ベタに工具置くんじゃね~よ!」とお叱りを受けそうですが…(泣)

最後に軽く車体を水洗いして
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ノンブレーキ仕様の超危険なバイク完成!

これからブレーキホースの購入・キャリパーのヒトネタが待っているので…2週間程ゼファー君はこのままです(笑)

乗るのはもちろんご法度ですが、ブレーキが無いと取り回しも結構気を使いますね…。

以上「キャリパーOH・マスターシリンダー&ブレーキホース交換(仮付け・測定・分解編)」でした。