引き続き、発掘写真で回想録です♪
ゼファー君を購入して、本格的にバイクに乗り始めてしばらく経った頃…腰痛が酷くなった事がありました。
ぎっくり腰を何度もやっていて普段から慢性的な腰痛持ちなんですが、バイクって腰に悪いのかな~なんて思ったり。
ゼファー750は比較的腰には優しいポジションなんですが、もう少し楽にならないかなと思っていた時に知ったのが「セットバックホルダー」でした。
腰痛にも色々あるんですが、僕は前傾姿勢が特にツライんです。
セパハンのバイクは常に体勢が前傾しているので厳しい…逆に腰が伸びれば楽になる訳です。
セットバックホルダーは、少しだけハンドル位置を手前・上方向に調整するものです。つまりハンドルの位置が身体に近くなるので、その分腰の前傾が和らぎます。
ハンドル自体をアップハンに交換する方法もありますが、ホース・ワイヤー等を長いものに交換する必要があり面倒なので、簡易的なセットバックホルダーを使いました。
色んなメーカーから発売されてますが、僕が選んだのは「ハリケーン セットバックホルダー H45」です。
選んだ理由は、シンプルなデザインと値段が安かった事が決め手でした(笑)
ナビのステーと油温計が邪魔で見にくいですが、こんな感じで取り付けてます。
取り付けは、元々付いてるハンドルホルダーを外して置き換えるだけなので簡単です。ハンドルにあるスイッチ・ワイヤー類も外さなくてOKです。
ハンドルクランプボルト:2.3kg-m
注意点としては、ボルトの頭に付ける丸い飾りキャップが付属してますが、メッキが剥がれやすいので優しく扱った方がいいです。
上からゴムハンで軽く叩いただけでパリッといっちゃいましたので…。
寸法的には17mmバック・27mmアップなので大幅な位置変更ではないのですが、乗ってみると結構違うもので腰がかなり楽になりました。
あと予期せず良かった点があって、セットバックホルダーを使う事によってハンドルバーとトップブリッジの間に隙間が出来るので、ステー類の取り付け範囲が広がった事です。
僕の場合は油温計とナビのステーをハンドルに取り付けてますが、セットバックホルダーが無いと今の位置には装着出来ませんでした。
腰痛はなかなか完治しなくて困ったものですが…長くバイクに乗るために色々工夫するのも、それはそれで楽しいものです。
ポジティブシンキングは大切♪
以上「セットバックホルダーH45」のお話でした。