「丸目・エンジン剥き出し・ノンカウル」
僕は根っからの「ネイキッド」好きなんですが、自分の趣向がそうなったキッカケがありまして。
教習車はご定番のCBだったので、もちろんその影響も大きいんでしょうけど…。
ふと本棚を眺めていて、そのキッカケを思い出して懐かしくなりました。
「絶版バイクス Vol.11」
2012年7月発売らしいので、おそらく中免を取った直後に買ったんだと思います。
この頃の僕は、バイクの楽しさに目覚めたばかりでしたが…バイクはまだ持ってませんでした。
乗りたい欲求を満たすために、色んなバイク雑誌を買ってきては舐め回すように読んでました…逆効果でしたけど(笑)
この「絶版バイクス Vol.11」も、その中の1冊なんですが…なぜか未だに本棚に仕舞ってあります。
この本に載っていた1台が、バイク素人中年オヤジのハートを鷲掴みにしたのです(笑)
「Kawasaki KZ1000mkⅡ」
当時詳しいスペックは全然分かりませんでしたが、とにかく見た目にベタ惚れ!
超カッコ良い~♫
バイクってコレだよなぁ…。
この「KZ1000mkⅡ」ですが…数ヶ月後の広告に掲載されていまして。確か250万円位の値段が付いてたと思います。
買えるか~ぃ!!(泣)
でも、すぐに広告から消えちゃいました…おそらく売れたんでしょう。今頃きっとお金持ちのオーナー様の元で、大切にされている事でしょうね♫
僕も宝クジが当たったら、是非所有してみたい憧れのバイクであります(笑)
ちなみに…このバイクの販売店さん、絶版車業界では結構有名なお店です。雑誌等にも大々的に広告を出されているので、ご存知の方も多いと思います。
「クズ鉄みたいなバイクをタダ同然で仕入れて、高額で販売し暴利を貪っている。」
なんて酷評されたりしていますが。
モノの値段は、材料原価だけで決まる訳ではないんですけどね…。
クズ鉄状態のバイクを乗れるように修復するのに、どれだけの手間や技術、そしてお金がかかる事か。
それを考えれば、強気な値段設定もあながち的外れでは無いのかも知れません。
「安かろう悪かろう」の真逆
「高かろう良かろう」でしょうか?(笑)
売れたという事は、その金額を出す価値があると判断する買い手がいた訳ですからね。
しかし…250万円ですか。ハーレーやBMW等の高級外車が新車で狙えますね。
モノの価値判断は人それぞれです。
個人的には…現行の新車よりも魅力を感じます♫