過去に卒業した某大学に、最近になって社会人として再入学し、その講義が始まる初日。
最初に英語の授業がある。
なぜか私は息子に車で大学に送ってもらったのですが、息子が到着した場所が、さっぱりわからない新宿のビル街。
でも、私はなぜかその場所のビルが大学とつながっていることがわかっているが、どこからどう行ったらいいのかわからない。
散々迷う。
「やべー、英語の講座、最初から欠席したら印象悪いよなー」とか思いつつ、ようやくビルを乗り越え、地上の歩道へ。
そこで、なぜか人が熊に襲われている。
「これはまずいぞ」と思っている内に、熊が……
いや、なぜか狼になって、私に向かってくる。
左腕を横にしてかばっていると、狼がその腕に前脚をかけてつかまってくる。
これはもう絶体絶命！
いや、撫で撫でしたら、なんとかなるかもしれん。
そう思い、狼の頭を撫でていると、不思議に襲われない。
おとなしい。
それどころか、狼の顔じゃなくて、パグの顔になっている。
撫でていると、大丈夫なのですが、自分的には襲われている流れなので、
「誰か110番してくれんかな～」
と、思っているところで、夢から覚めました。
（笑）
なんやねん、ていう。
夢でした。
原爆が投下された日のチャート
今日は、80年前、人類が初めて核兵器による大量殺戮を行った日です。
大量殺戮、というワードは、ダークでネガティブな印象を与えます。
また原爆投下について、是認するお立場の方が（主に米国を中心に）いらっしゃることも承知の上で、この表現をとらせていただきます。
一方、米国民の中にも、80年前の原爆の使用が容認できないものとする認識が、若い世代を中心に広がっているという情報も目にしました。
これは、さらに50年、あるいは100年先には、いかなる理由があろうと原子爆弾を無辜（むこ）な市民に向けて投下したことは、決して許されないという、全体的な認識に至ってくれると願い、あえて大量殺戮という言葉を使っています。
（原爆以前に、米軍は日本の主要都市を空爆して、それもまた大量殺戮していますが）
このような意識の変化は、原爆の悲惨さが、より客観的な視点での情報として、世界に広がっているからだと思います。
こちらは広島に原爆が投下された瞬間のチャートです。
驚かされるのは、天王星と火星とコンジャンクションで、MCと強い接点を持っていることです。
これは明らかに〝空からの突破事〟であり、火星は戦争や軍事作戦であることを物語っています。
結果から見ているので、あえて断定的な解釈をつつけますが。
そして、太陽は冥王星とコンジャンクション。
冥王星は核兵器です。
月と土星はコンジャンクションで、市民の苦難。
これは8月9日の長崎への原爆投下チャートです。
これは太陽と冥王星が10ハウスに位置して、より核兵器＝原爆だぞ、ということが強調される構造になっています。
またベスタの位置、月とコンジャンクションするジュノーなど。
広島とはまた別な角度からの表現があります。
このへんの深いところは、YOORのマンデン占星術サークルで解説しますので、興味のある方は参加なさってください。
これらのチャートは、へたをすると、一見、〝よさげ〟に見えます。
とくに、上記のコンジャンクションを除外すると、かなりソフトアスペクトが優勢で、あの原爆被害を物語るものとしては物足りないかのようにお感じになる人もいるかも知れません。
ホロスコープをある程度知っていれば、よりそうお感じになるかも。
でも、そうではないのです。
これは、読み手の認識の問題なのです。
この種をチャートを読むときに、どういう理解を持っていないといけないのか？
そういうことに関わってきます。
マンデンのサークルでも解説しますが、占星術講座を受講されている方は、このあたりのことを個人レッスンの時にご質問いただいてもかまいません。お答えできることは、お伝えさせていただきます（マンデンを学ばないと難しい部分もありますが）。
それはさておき。
過去の広島と長崎の原爆、それ以前にも空襲による大量殺戮。
また太平洋戦争で亡くなった多くの方々。
この大きな犠牲の上に、私たちの今があります。
というような説明は、耳タコかも知れないのですが。
いわゆる、そういう話ではなく。
個人でも、大きな犠牲、苦難の後に、開運することが多い。
それは国家でも同じと思えます。
一種の法則だからです。
そういう意味で、今の私たちは過去の多くの犠牲の上に、今の生活を享受していると言えます。
だからこそ、祈りましょう。
感謝しましょう。
数多くの霊に、先人たちに。
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