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占星術をちゃんと身につけるチャンスです。
興味のある方は、どうぞ、ご覧ください。
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予約受付中です。
今朝はジョギングではなく、ウォーキングしました。
……じつは。
母がコロナに感染
利用しているデイ・サービスでかなり流行っているらしい。
そこで、もらってきた様子。
このところは鑑定がZoomとかメールばかりなので、お客様への感染リスクはなくて好都合。
ただ、他の家族、特に子ども二人への感染を防ぐために、母を部屋に隔離して、トイレも1F（母用）と2F（他の家族）で使い分け、食事も完全に上げ膳据え膳。
日常的な部屋の消毒など、かなり気を遣ってきました。
もうそろそろウイルスがなくなる時期なので、もうちょっとのことですが……
なんていうか、やがて訪れるかもしれない〝フル介護〟の前哨戦みたいな感じです。（笑）
ま、そうなったとき仕事との兼ね合いでどうするかは、また別に考えます。
基本的に自分が自宅にいられるから保っているだけで、実際、そうでなかったらここ数日も破綻しています。
実は、私も昨日、やや「あれ？ これは……」という状態だったのです。
なんか、妙に寒い感じ。
特に熱があるとか、症状があるわけではないのですが、何かこう、体内でうごめいているような……
昨年の夏に、息子経由で感染したときの、最初期の感覚に近い。
これはまずいと思い、長袖を着込み、背中の首に近いあたりに「貼るカイロ」を貼ったり、昼間にちょっと仮眠を取ったり。
昨夜は八坂神社でご祈祷を受けたときの撤饌（お下がり）の日本酒を燗して飲んで、さっさとベッドに入るということを意図的にしました。
おかげさまで、体内免疫の方が優勢になったようで、今日は調子がいい。
たぶん、母のウイルス発生時にいくらかもらっていたんでしょうね。
（なにせ、私が一番、一緒にいる時間が長い）
でも、もうすぐ夏至。
夏至にはまたお伊勢様へ行くので、ちょうどええわ。
母もデイで使っている施設でショートステイしてもらう予定を組んでいたので（私たち二人がいないと、何かと日常が維持されにくい）、母も自己免疫ある状態になった。
当日に検査に引っかかって、伊勢行きがダメになるとか。
そうなったら、まじでダメージが大きかったな。
そのリスクは、限りなく低減されたようです。
運命は決まっている＝無＝奈落の底
このブログ上では、何度も発信してきたことかもしれないのですが。
あらためて、皆さんにお届けしたいことがあります。
それは、ホロスコープに示されるものは、〝決まった運命〟ではないということです。
いまだに、かなり多くの方が、
・運命は決まっている
・決まった運命が自分に訪れる
というふうに勘違いなさっている。
それ、妄想！ですから。（笑）
もしくは、誰かからすり込まれた強迫観念かもしれません。
なぜ、そう言える？
スピリチュアル能力はないと言っているおまえに、なぜそのようなことが言える？
と突っ込まれるかもしれませんが、そこはもう経験知です。
数多くのチャートを拝見してきたので、同じような傾向を持つチャートなのに、魂磨きをされている方と、魂を汚す流れに入り込んでいる方がいる、というのも、結構見極める事案があったのです。
その〝差〟がどこで生まれるのか、ということは、明日お伝えします。
その前に、今日は、運命が決まっていると思い込む危険についてお話ししたいと思います。
これが、たぶん、今日、最も重要なこと。
非常に多くの占いで、運命は生年月日やその時間と場所で決まります。
ホロスコープも、四柱推命表も、紫微斗数とかインド占星術や宿曜とか、算命学とか、九星気学とか、そういうものの多くが、あなたの〝生まれ〟に根拠を持っています。
根っこの部分は。
こういうもので、その後のすべてが、そもそも決まっているのなら、人生をあえてやる必要はないと思いませんか？
シナリオは確定している。
道筋も全部決まっている。
こんなゲームは存在する理由がありません。
私たちは宇宙的な、何かの意志や原理の中で、そのごくごく小さな一部を担って、この地上に生まれてきています。
ゲームのプロセスも結末も、決まっているのなら、それをやらされる自分の存在意義もありません。
誰か別な駒で良いのではないか？
他の誰がやっても良い。
同時に、この人生をプレイングすること自体に意味もない。
つまり運命が決まっていることを容認すると、私たちの存在理由は
無
になります。
あるとすれば、何かの罰、刑の服役のためにこれをやらされているのか？
みたいな解釈になります。
そこには、絶望しかありません。
自己認識的には、まったく肯定要素がない。
このような場をあえて創造する必要があるのでしょうか？
あなたが宇宙や地球全部を創造したと考えてみてください。
あなたはこの世界のすべてをどのようにも作り替える能力があります。
あなたは、映画監督のように、演出家のように、その舞台に表現されるものを、すべて自分の思うようにコントロールできます。
登場人物たちは、この地上に生まれたすべての人です。
どうとでもできます。
どうですか？
神様視点を見た気分は？
その人々を、あなたという神は、すべて与えた運命の中で厳密に動かしますか？
ナイナイ！
そんなつまらんもの、誰も見たくない！
神も見たくない！
と、思いませんか？
神様視点を人間に置き換えるのは不遜かもしれません。
でも、最先端の量子理論などを考えると、この宇宙はきわめて不安定で、いかようにも変化し得ます。
その〝揺らぎ〟が平行宇宙、パラレルワールドを作ります。
（だからこそ、素粒子は波でもあり粒でもあり、観測・意識された瞬間にその有り様を変える）
この想定は、人類がようやくたどり着いた神様視点の端緒だと私は思っています。
神様は、いろんなドラマが見たいのではないでしょうか。
いろんな展開の中で人々が感じる感情、体験。
その後のさらなる展開。
破滅や究極的な救済。
いろんなドラマがない世界に生きている、という考えが、
運命は決まっている、という思想
です。
ところが、そんな決まったドラマは、本当は誰も見たくないのではないでしょうか？
私たちも見たくないですよね？
神と人は違うわ！ と思いますか。
でも、聖書には
「さあ、人を造ろう。我々のかたちとして、我々に似せて」
とあります。
似ているのは、二足歩行するヒューマノイドの形だけなのか？
そうではないと思います。そんな、形状的なものだけに限定された言葉なのか？
（むしろ、そっちのほうが神様を貶めている可能性も……）
似せて創造したのです。
私たちが感じるところは、根源的な部分には「主」である神にさえ通じているのではないか？
神様も、実際にはワクワクしたい、自分が想定していない何かを見たいのではないか？
そのためには……
人類に自由意志を持たせるしかないのです。
この世に生まれる魂には、自由意志が持たされていると、よく言われます。
私はこれを信じるというか、そうでしかこの世は成り立たないと思っています。
それは上記の理由です。
決まっていては、つまらない。
だからこそ、人には自由に生きる意志が与えられている。
どのように生きようとするか、その人の勝手です。
まったく同じホロスコープを持っていても、同じ傾向の運勢を
〝魂の向上に使うこともできる〟
でも
〝転がり落ちるように使うこともできる〟
のです。
これを、私は鑑定経験上、たくさん見てきました。
この境界線がどこにあるのか、明日書きます。
でも、今日は、とりあえず。
運命が決まっている考えは、人を奈落に落とす。
という結果しかもたらさないし、それは根本的におかしいということを申し上げます。
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