自宅の近隣に、評判のいいお蕎麦屋さんが二つほどあります。
一つは「千田」というお店で、過去にも記事を書いたことがある?ような気がします。
もうひとつ、気づいてはいたのですが、なかなか行けなかった
「ふくいち」
に行ってきました。
はたと、思いついて、
奥さんを連れて行ってやろう!
と思ったのですが、漏れなく母もついてくる流れ。(笑)
まあ、三人で行きました。
ほんと、住宅地の込み入ったところにあり、こりゃあ、知る人ぞ知るみたいな場所なんですが。
今はネット情報で出てしまうご時世……
そこがまあ、ありがたい。
本当に民家を改装したという感じ。
駐車場がちゃんとあるのがありがたい。
通されたところにも、それほど多くの席はない。
でも、窓から見える景色が、ちゃんとお手入れのされた庭園風で、気持ちが良い。
最初に出されたのが……
蕎麦豆腐!
え? なにこれ?
てっきり見た目から、こんにゃくかと。
でも、違うんです。
口に含むと、紛れもなく、蕎麦の風味が。
わさびと醤油でいただきますが、これが日本人の味覚ですね。
奥さんが「かわい~♡」「これも撮って」というので、
誰の目にも明らかな、「おしぼり」でございます。
でも、こういうのをかわいらしく用意してくださるのはいいですね。
私と奥さんは、「そば粥セット」(1,320円)をお願いしました。
内容は、もりそばorかけそば そば粥 ぜんざい なのです。
この時点で、「そば粥?」という驚きと、ぜんざいまでついてるんかい、という、蕎麦なのにコース的な構成。
つまり、和のデザートがある!
母はたくさん食べられないので、釜揚げに。
(といっても、あれこれ食べたがる人なので、奥さんが分けてあげていました)

奥さんの、盛りそば。
これが、すごく、しっかりしている。
歯の弱い母は、これにしなくて正解。
ここしばらく、ここまで歯ごたえのある蕎麦には遭遇していない……ような?
私は、かけそばにしてみました。
まあ、たんに、奥さんと違うものを選んだのですが、盛りそばとおなじ蕎麦だと思うのですが、やっぱり汁の中にあるものとそうでないものは、食感が違います。
ちなみに、母の釜揚げが一番柔らかい?
(母が食べきれなかったので、時間が経過していたせいかも)
そして、これが、そば粥!!
え~~~~
これ、
見るからに、うまそう。
というか、すごい美味とかいう感じじゃなくて、日本人的な風味とか出汁とか、そういう微妙な感性に訴えるやつじゃないですか?
こんぶや梅干し、お漬物もついていて……
ずるっとひとくち。
…………
~~~んんん。
これがまさに、「滋味深い」というべきお味。
わあ、日本人で良かったあ、という感じ。
漬物や昆布や梅のアクセントで、最後まで楽しめます。
器は小さいのですが、これは、ちょっとした小宇宙。
うっかり忘れていたのですが。(笑)
ぜんざいがきました。
しかも、そば団子。
この団子は、やっぱり普通のと違います。
ただ、お汁粉や小豆の風味に包まれているので、蕎麦だからこそ、というのは、私個人はあまり感じませんでした。
でも、歯ごたえは違うのです。
これだけいただくと……
(母が残した釜揚げを奥さんとやっつけたせいもありますが)
もうお腹いっぱい。(笑)
やべー。
また、おいしい店、発見しちまったよ。
これから、近くで蕎麦、と思ったときには、千田とふくいち、迷う。
嬉しい迷いと悩みだわ。
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